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食べ方の輸出

30days challengeは未完遂ですが、めげずに投稿。

食品の輸出は2パターン。

①日本人駐在が多くいる地域に、日本人向けに輸出する

②ローカルマーケットをターゲットに輸出する

「とにかく輸出したい」という気持ちでやってみたらどちらかに引っ掛かったラッキーな輸出パターンもあるでしょう。ただマーケティング上、市場調査を行い、明確なターゲットをもってトライする方が賢明だ。

①の場合、規制がクリアできれば売上が見込める。ただし、消費上限が見えてしまうので、拡大をしていくのは難しい。(②に引っ掛かればラッキー)

最近考えるのは、より市場の大きい②を成功するためには、「食べ方」を認知してもらう必要がある、ということ。

生鮮品ならともかく、加工品だと海外ではなじみのないものが多いから、どのように食べるのか、現地の一般家庭の調理器具でできるのか、レストランで振舞うにも現地シェフが再現できるものか、現地で受け入れられるには味付けを工夫する必要があるのかどうか。

日本食が世界無形文化遺産に登録されても、だからといって現地の一般人が”日本食”をそのまま広く受け入れられるわけではない。そのままを味わってほしいけど継続輸出のためにはローカル化も必要。

いずれ海外渡航がノーマルになった時に、日本に旅行出来てもらって、ホンモノを感じてもらい、感動してもらうのが理想的なストーリーですね。