ビンディングのセンタリングについて
ビンディングのセンタリングってわかりづらいというか、色んなところで適当に言われるせいで間違いって覚えちゃうんだよね…
いーっつも誰かにLINEで長文送るの心が痛むのでここに書いてきます。
基本編→応用編→スノボ博士向け→うんちく系の流れで書くね。人それぞれ適当に読みたいとこで止めてね。後ろの方は多分ウザいよ笑笑
1, 基本編
ビンディングのセンタリングってのは、スノーボードの板の真ん中と、ブーツの真ん中を揃えることを言うよ。
揃えないと色んなデメリットがあります。細かくはうんちく①読んでね
んで揃え方やね
ずばり
板にビンディングとブーツつけた時の爪先とかかとのはみ出しを一緒にする。
です。
んじゃ方法書いてくね。
大きく二つやり方あります。
1, ディスクプレートで揃える方法
2, ヒールカップで調整する方法
2つあるんやけど基本は1使うといいよ、なんでかって言うと、そのための部品なのよ。ディスクプレートってね。
ディスクプレートってなんやねんって話は、板とビンディングつける時のあの丸い板のことね。角度変える時にイジるやつ!
変更方法は簡単で、ネジ閉める時に2方向に自由に動かせると思うの。
最近のunionとかはこれを応用してノーズ、テール方向に動かす用に使われてるんだけど、基本はつま先や踵方向に動かすように使うんだよ。
ネジ外して少しずらしてつけてみなー!そのままずれてつくから、あとは爪先とかかと揃えてみてね。
2, は応用編で書くよ。
ってことでこれで終わり!もうバッチリだね!!
2, 応用編
さてさて、応用編読んじゃうってことは相当変態さんだね…勉強熱心なえっちな子だ。いいね。
さて応用編ではその他の調整方法ってことでヒールカップによる調整を書くよ。
え、「もっと難しいの期待した」って??
わかるよ?わかる。でもそーいう男の子は女の子置いてきぼりにしがちなクズだよ。博士名乗ってスノボを恋人にして毎晩啜り泣いてな。
ヒールカップの調整なんだけど、
まず対応してるビンディングじゃなきゃできない。
UNIONが有名やな。
調整方法はめんどいけど簡単、ストラップついてるネジ外して、ヒールカップ調整ネジ外したらヒールカップ動くようになる。
あとはヒールカップの横についてる数字を好きなメモリに合わせるんだ。
細かくは書かないよ。応用だからね。キミらはわかるだろ。
3, 博士編
ここ読んじゃうの…??ちょっとキモイよ笑笑
じゃ、、そんな気持ち悪いキミのために難しい話書こうか…
ここからは雑多に書いてくよ。興味あるとこかいつまんで読めばいいよ。そして多分キミは全部読んで言うんだ「ま、俺は全部知ってたけどね」ってな
センターをブーツじゃなくて足で取る宗教
これはわかりやすいかもしれんね
ブーツ履く時いっつもガンガンするっしょ?
ってことはかかとにピッタリってわけだ
じゃあその時の爪先って?
気持ち隙間開いてるよね。あとはトゥーターンの時踏む位置は?ヒールの時は?
そう、母指球とかかとなんだよ。
それに気がついた時トゥー側ってどこまでも遠いことに気がつくんだよね。
それを気にした人は大体少し爪先寄りにするんだ。
グラトラーが多いね。理由は次書くよ一周回ってセンターを取りたい宗教
実は、少し爪先に寄せるのはリスクある。
センタリングの意味って覚えてる?
3つ出てこなかったらうんちく①みてきて
爪先に寄せたらなんて書いてある?
そうドラグするんだ
グラトラーはここで回れ右だ
なんでかって?キミらドラグするまで板立てないだろ?
でもカーバーは違う、常にドラグとの戦いなんだよ。
爪先に出すのは正直リスクでしかない
なぜかっていうと
深周りターンの時、実は絶対にヒールよりトゥーの方が板立ってるからだ
理由は膝だよ。
関節の向き的にトゥーは立てやすいんだよ
だからドラグ対策も兼ねてセンターで取るんだ
ドラグする時は基本ヒール側だろjkって思ってるか?
キミは多分上手いな
そんなキミはもう二つ先を読んでくれグラトラーに向けた俺の考察
“前後で変えろ”
それが俺の思うところだ
キミは多分たきざわけんいちわかるな
彼が紹介してるやり方で、ドラグしやすい方のビンディングをしない方にずらすやり方だ
知ってる?ドラグって決まってヒールは前足、トゥーは後ろ足がドラグするんだぜ?
だから、前足を爪先側に、後ろ側をかかとに寄せるんだ
なんでかっていうと、ターンの時の捻りにある
腰捻ってターンするだろ…?
じゃあその時板はどうなる?
そう捻れるんだよ
よくトーションとかいうやつな
ヒールの時は先に前足が雪面に近くなるように、トゥーの時は後ろ足が雪面に近くなるように体重を実はかけるんだよ。
なんでかって?わかりやすい理由あるんだよ。
キミの左足見てみ、その後に腰見てみ?どっちに着いてる?
そう捻ると腰の雪に近い方の足が下になるんだよ。
それだけの話
これはドラグを対策しながら”踏む”エッジの掛け方に有利になるようにして使い方で、グラトリボードで板を立てたい欲張りさんに向けた応用やね
これはトーションの柔らかい板(トーションを使うと体痛めるレベルで硬い板ではないって意味)に向けた提案だ
伸脚系カーバーに向けた俺の出した考察
ズバリ”爪先側に寄せろ”だ。
じゃあドラグはどーなんだって?
その話を今から書いてく
爪先側に寄せたい理由は、どこまで行ってもヒールのドラグがついて回るからだ
なぜかって、伸脚ってビッタビタに倒しやすいし、かっこいいよな
でも同時に左膝を折れないからドラグから逃げる術がなくなるんだ。
だからだよ。
ヒールカップのことまで考えるとマックスまで前に出す他ない…
ここまでくると操作感とか関係ないな
その分のつま先側のドラグ対策は目一杯前振りするしかない。前足曲げるタイプのカーバーに向けた考察
キミは1番上手いな
正しいターンができる人だ
そんなキミはセンターを合わせよう
なぜかって、それはキミが正解の滑りだから正解のポジションが合うんだ。
どういうことか解説しよう
前後にズラすスタイル、爪先に寄せるスタイル、共に言えることだが、ショートの時などどうしてもヒールの導入で遅れる。遠いからな
あとは後ろ足のアングルが自由になることだね。
両足前に出してしまうとトゥーでドラグしてしまうからその分前振りしなきゃいけない
それを避けるためにセンターなんだ。
しかもキミは膝使えるだろ?曲がってるってことは板は寝てるから、ヒールの時のドラグを気にしなくていいんだ。
だからポジションの安定しやすいセンターに合わせるのがいい
逆にトゥーに寄せると踵側の圧が減ってより立てなきゃいけなくなるから膝の調整が増える。
だからセンターがいいんだ
4, うんちく編
実はあんまり書かないよ。基本編のことしか書かない。応用って意味わかってないと使い道わかんないからさ笑
うんちく①
揃えないとどんなデメリットあるのーって言うと
はみ出してる側がドラグ(ブーツが雪に当たってエッジが抜けてこける)しちゃう
寄ってる側と反対側のエッジが踏みにくい(かかりにくい)
バランス取りづらい
みたいなことがあるんよね。
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