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サボっても枯れない観葉植物|ガジュマルの育て方

こんにちは。twins|コーヒーと庭 です。
今日はわが家で長年育てているガジュマルくんを紹介します。

ガジュマルは適当に放任で育てても枯れない非常に育てやすい観葉植物だと思います。初心者にもオススメ!


8年目くらいのガジュマル


古株のガジュマルくん

わが家の観葉植物たちの中ではかなり古株のガジュマルです。おそらく8年目くらい。

ぷっくりとした幹や厚手で濃い緑色の葉が魅力的なガジュマル。日本では屋久島や種子島、沖縄などに自生しています。

長年育てている割にはコンパクトですよね?こまめに剪定しているから?いいえ、違います。

何度も枯らしかけているからです笑
ごめん、ガジュマルくん。

新芽はライトグリーン

しかし!何度葉っぱが落ちようと、幹がシワシワになろうと、長期間肥料を切らそうと、その度に見事な復活を遂げてきました。

本当に枯れない、丈夫な植物です!

育て方のコツ


長年育ててきて体得したガジュマル育成のコツは3つ。

1. 根腐れに注意すること
2. 日照不足に注意すること
3. 低温に注意すること

ちょっと詳しく見ていきましょう。

║根腐れに注意!

ぷっくりとした幹(根)に水を蓄えることができるガジュマル。乾燥にとても強い性質を持っています。

反面、土がずっと湿っていると根腐れを起こしてしまいます。管理を簡単にするなら、通気性のある鉢を使いましょう

通気性の良い素焼鉢がオススメ

わが家では素焼鉢に植えていますが、とても調子が良いです。根腐れは一度もありません。

水やりは、土の表面が乾いてから数日経ったくらいであげるとちょうどいいタイミングです。

幹がシワシワになってからでも遅くはないですが、葉が落ちます笑

║日照不足に注意!

ガジュマルは日陰でも枯れませんが、ヒョロヒョロと徒長して樹形が崩れてしまいます。

葉の茂った形の良いガジュマルに仕立てるには日当たりが重要。春〜秋は外に出して日にたくさん当てるとガッシリとした株に育ちます。

置き場所は日の差す窓際!暖かい季節は外管理がオススメ

わが家では通年室内管理だったのですが、最近外管理にしたところとっても調子が良さそうです!

ただし、葉焼けには注意して直射日光が当たりすぎないように環境を整えてあげましょう。

║低温に注意!

暖かい地域に自生する樹木ですので、冬場は室内管理として低温にならないように注意しましょう。

私の経験上、5℃以上あれば枯れることはないと思います。冬場もできるだけ日に当てられるように、窓際に置くのが良いですね。

寒い季節は成長もゆるやかになるため、水やり頻度もかなり減らして大丈夫です。月イチでも枯れることはないと思いますが様子を見ながら加減しましょう。

仕立て直しは丸坊主に


以前丸坊主にした際の芽吹きの様子

徒長したり、枝が枯れ込んだりしたら仕立て直しをします。リセットする気持ちで、丸坊主にしてもちゃんと復活しますよ!

ただし、仕立て直しは季節が重要です。ガジュマルの成長期である5〜9月くらいの間に剪定すると成功率がグッと上がります。

最初のひと鉢に、ガジュマルはいかが?


とても丈夫で育てやすく、樹形も可愛らしいガジュマルくん。観葉植物を迎えるなら最初のひと鉢としてオススメです。

パンダガジュマルや矮小種など、様々な種類がありますが、普通のガジュマルが育てやすいです。

根上りの樹形は個性豊かなので、お気に入りの形を探してみてくださいね!


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