【ありがとう】という言葉

桜を見ると「ありがとう」って思います。

こんなきれいな姿を見て見せてくれて「ありがとう」って。

美しい〜ってうっとりさせてくれて「ありがとう」って。

時々、声に出して言ってしまうから
はたからみたらちょっと変わってる人に見えるかな？

周りにそんな人がいないので、、
と書こうとしたら昔の事を思い出しました。

学生時代にお付き合いしていた人が【木】に話しかける人でした。

ちがうな【木】と話ができるんだったかな？

学校近くに自然公園があってよくそこでデートしてました。


公園っていつからここにいるんだろう？ってくらい大きな【木】があったりしますよね。

懐かしい。

【木】って

自分が生まれるより遥か昔からそこに居て、ただただ居る。

何も言わずに見守ってくれてる。


たくさんのことを知りながら
わかっていながら
見守ってくれる存在。

【ありがとう】って言葉はどんな時に使ってますか？

先日受けた講座の雑談のなかで

親が子供に対してする良い声がけはいろいろあるけれども

【ありがとう】をたくさん使うだけでどんどん子供が変わっていく。

それぐらい【ありがとう】という言葉はすごい言葉なんですと話していました。

【ありがとう】は魔法の言葉とかいろんなところで良い言葉だと言われていますよね。

講座の先生は石田勝紀先生。


とにかく「実証主義」←こんな言葉あるかな？

実際、大勢の子供たちや親に役に立った事を伝えてくれる。

そこが信頼できて大好きな先生です。

「軽やかに行動を変える」ために具体的なアドバイスがたっくさん授けて下さいます。

そして絶対にお母さんも子供も責めない！ここ大事です！

この雑談の言葉が心に響き私は考えました。


私はどんな風に子供達に
【ありがとう】を使ってるのだろうって。

ひんぱんに使ってる方だと思います。

子供以外の周りのに人にも使ってます。

でも、気づいたんです。
気づいてしまった。

私は私のために【ありがとう】を使ってる時があるなと。

姑息な使い方をしてるなと。

自分が嫌われないように、良い人と思ってくれるために。

たしかに「嬉しい、ありがたい！」と思って使ってます。


「あっ、ここはありがとうって言うとこだよね」みたいな感じで使う時や

「なんか悪いことしちゃったな、助かっちゃった、ありがとうって言わなくちゃ」って時もあります。

まぁ、なんとなんと
腹黒い私。

新しい私、新発見です。


腹黒くたっていいじゃないか！
いつもじゃないしね！

しかし【ありがとう】は相手に伝えてこその言葉ではないのかい！！

君（私のことですよ）はそこが間違っているぞ！！

うぁ、私は腹黒かったのかぁ。

そんな自分に気がつきましたが
でも、落ち込んだりしませんよ！

気がついたらこっちのもんです！！

これから

【ありがとう】

は相手にしっかり伝えよう。

自分を楽にするために使ったっていいけど、相手にもその気持ちを届けよう。

そう思えたら
また良い方向に変わって行く
未来の自分がある気がして
嬉しくなります。

自分がほんの少しだけ良く変わって行くことで周りもほんの少し幸せにしてしまう。

そんなのっていいな〜って思います。