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ラブトランジット2

毎回、出てくれてありがとうという気持ちしかありません。 
ありがとう!!

みんな別れた人と何食わぬ顔で恋愛リアリティーショーに出ていただける見習うべきところしかない溢れるバイタリティー!!

正気の沙汰とは思えない(褒め言葉)
全員、どこかが、限界突破している猛者しかここにはいない。

eillさんのおしゃれかつエモい楽曲と素敵な編集でで、全てが良い感じに仕上げられるけど、別れた人とモトサヤに戻る戻らないを匂わせつつ、未練に狂いかける者の目の前で、新たな恋のサバイバルに身を投じる者もおり、戦国時代かと錯覚するくらいの人々の心をえぐる作品である。

しかも最初は年齢も職業も、明かしてはならないし、誰と誰が元カノ、元カレ「X」(エックス:番組ではそう呼ばれている)かもわからない。

毎回元カレ元カノの紹介の手紙はジーンとするんだけど。
今回はジーンとした直後、まさかの別れた原因が浮気!!!という原因の露呈。

まじで?!
本当にメンタル強すぎる。
どっちから出ようって言ったの?

見始めたら寝られないじゃないですか。

まず、年なので申し訳ないが全員の名前と顔が一致するまで時間がかかる。

あと、みづき、ゆづき、まさと、まさやなど、アマゾンさんはひらがなとカタカナでなんとか差別化を図ってくれているのはわかるが、全然ついていけていない。
これは老化のせいなので謝っておく。

だが、この名前とビジュアルを一致させるのと、誰と誰がX同士なのか、など、徐々に明かされて来る部分もあり、こことここは違うし、あそこと、そこはX同士だからこことそこはXではないなどと、推測することがかなりの脳トレにもなるので、最近耄碌してきた自覚がある人にもお勧めの番組だ。
(私はネットで解説のための画像を保存して15分置きにそれを確認しないと、今映ってるのが誰なのか分からなくなる。)

ここからはババア目線になるので本当に申し訳ないが、四話まで見た気になるポイントを書いていく。

ネタバレ、偏見しかありませんのでご注意を!!


まず見た目の推しは「もも」単純にピンクの髪がうらやましスンギ。かわいい。

「ももこは…」(28)も、そこだけ切り取ったら香ばしくて大好物。


中身はスンギ。
スンギ氏の朝御飯めちゃくちゃうまそう。
焼いたシャケが美味しそう過ぎて、買ってきた。
ももの味噌汁ものみたい。

デートに頻繁に行く人は仕事大丈夫かと心配になります。


一番映る時間が長い、エリカは好きなところも、えってなったところもある。
最も好きなところは、浮気して別れたのに今回ここに出たこと。
彼女が浮気しようとしまいと、そこの男女の間で起こったことなので、私には関係はない。何ら迷惑も被ってないので、浮気したこと自体は批判することはない。
がしかし。
どっちから出ようと言ったのか、どんな気持ちで出たのかは非常に興味がある。
リアリティーショーに出たら、別れた原因も全世界に発信されてしまい、今後も付きまとうのに、リスクしかないだろうと普通の人は思う。


浅はかな私が思い付くのは、上昇志向だけである。
リスクしかないのに出る度胸、ガッツがスゴい。
カイジレベルのギャンブラー、チャンスを絶対逃さない力は、見習うところしかない。
あと、かわいい。
後述する菓子を食い尽くされたことを知り、突然注目を集めようとするシーンも、30歳女性がしたかと思うと、香ばしくて大好物です。地雷臭がします。
あのシーン私は最初意味分からなくてポカーンでした。

前の黒髪ロングより、今の茶髪ボブの方が大人な感じかする。

あと、デートではオーバーなくらいに喜んでリアクションしてくれる。これは、サービス精神の現れだと思う。


えっ?ってなったのは
他人が作りかけのフレンチトーストを焼いて食べようとしたところである。

人の食べ物強奪は良くない。

あと、自分がお金出してないであろう食べ物が食い尽くされて(昔の気持ちとか今のテキトーな対応にイライラしたのだろうけど)泣いてて、それはない。嫌ならいち早く食べるか、自分で買ってきて部屋で食べたらよろしい。  別れた男へと頼みごとほど、叶えられないものはない。(あれはたかあきも良くないと思うが)
誰かに与えられて当たり前の生き方だったのかもしれない。デート時のオーバーリアクションも利益をより多くもたらすものだったのかもしれない。
この二件で、私の中で完全に食べ物に関してガメツイ人認定された。(そういう目線でみてる私が一番ガメツイ)

しかし、フレンチトーストの件では結局その日に調理されず、次の日死守した、たかあきが焼いて食べるという、なんか、衛生的な意味でちょっとどうなのかと思った。

エリカとゆきこ両方に、Xの嫌な所を再度観て、ものすごい嫌悪感をあらわにしながら涙ぐむシーンがある。

観てて「そういうところ嫌だよね」と、同情する人もいるし、言った方も悪気なく言ったことが、アマゾンさんに切り取られた所もあるだろう。
しかし、そんな嫌な側面を観てしまうかもしれない環境に身を投じる決断をしたのは自分自身である。被害者ぶって泣くのは変だ。
相手の言動に傷つく前に、今の環境を再確認した方がよい。
Xと番組に出て近づくか、そうじゃないかは選べたはずだ。
出たら、かつてのよかった思い出をなぞる他に、相手の嫌で仕方なかった部分も目の当たりにする可能性だってあるのだから。

でも、考えてみたら撮れ高を意識してて、アマゾンさんに優しい二人なのかもしれない。
全世界にあたかも揺れ動いた感情に擬態したサービス精神の塊を見せてくださっただけなのかもしれない。


エリカのXのたかあきは、理性で復縁はないとしつつも、エリカが好きだった匂いの誕プレをトトロのカンタばりにめんどくさそうにぶっきらぼうに渡すシーンがあるのですけれども、なんかさ、あれ好きじゃん…にしか見えない。

浮気で別れたとは言いつつ、絶対会いたくないわけではないから、この番組出たわけで。
しかも、浮気がなかったら、元に戻りたいとか言い出してる。
(番組の中でそういう問いかけがある)過去はなかったことになっても、未来にまた同じことするリスクが大いにあることを忘れているのだろうか。
というか、それだけエリカに沼らせる何かがあるのだろう。
(遠くからみると「あざとい」とか表現されるものなのかもしれません。マーケティングに対する対応的な感じで、私は現に成果が出ているので全然ずるいとか思わないです。)

エリカと付き合えたくらいなのでたかあきもたくさんの魅力が詰まった方なのではと思う。

ゆきこはお嬢様なんだろうけど。インスタが成り上がりのインスタグラマーのギラギラ感がある。
Popteenのモデルしてた人が、世間知らずの深窓の令嬢であることには疑問を感じる。
MCも、姫、姫言ってるが、それはかなりの擬態なのではと思う。

でも、釣り上げた鯛が大きくて、とても美味しそうだった。スンギと一緒にさばいたの?どうなの?(どうでも良いだろ)

勝手だが、お嬢様なら、パパ(生物学的父親の意味)から紹介された見合い相手が身元も確かでよいと思う。
 
ミヅキは初日に着てた緑色のワンピースが素敵。

ゆづきは、テキーラマエストロなのに酔いつぶれてはいけない。
お酒を振る舞ってる姿がラフすぎて、カチッとしたバーテンとは程遠い印象。
酒飲んで変わる人は、酒を飲んではいけないということを自覚しないといけない。(酒で前頭葉が全く機能しない人)
酒で一回でも失敗したことがある人は自覚しないといけない。
上記は世界中に浸透しないといけないと考える。

泥酔姿をアマゾンも映してはいけない。
依存症とは呼ばれなくても、ある意味先天的な体質と呼ぶにはふさわしくないものなのだから。

たとえ、クラシカルな戦法であったとしても。
そして、マサヤの良いところを映すための出来事であったとしてもだ。

まさとは、ゆきこへの態度など色々思うところもあるが、ミヅキに5分後と言われ山梨に連れ出された時の緑色のジャージ姿が忘れられない。
今までも悪気なくデリカシーが無さすぎることをしたりして、ゆきこを傷つけたこともあったのだろうが、基本営業マンなので、サービス精神はあり、男友達の輪を重んじるのだと思う。
ユヅキ、エリカ、ゆきこの3人の間で揺れるモテ男である。

仕事でも、デリカシーのない失言をしてしまうリスクがあるので、サービス精神を少し押さえるとよいかもしれないと勝手ながら思った。(この番組に出てしまい、失言をすると言う失態は既にしているが)

マサヤは、31歳にして表参道の美容室経営と言う、実は最もおしゃれなのではと思っている。
受からないが、恒例のラブトラみそぎの儀式、ヘアカットをしてもらいたい。


セカイは早々にももにしつけられていてウケる。
言い訳も「エリカの見た目がタイプだったからふらふらしてました」(下品な言い方ではきゅうちゃんの仰る「メスみ」的な何か。)とか、言えないよね。

まだ付き合ってもいないんだから、しょうがなくない?とは思います。

本当にただの悪口にしか見えませんが、仕事の都合つけやすいのと、見た目が良い人が多いので、リアリティーショーにパーソナルトレーナーの人が多いですね。
ガッチリやっててレッスンスケジュールもギチギチな方はこういった番組には出られないので、ここに出てる人はホントかな?インフルエンサー的な感じで名乗ってないかな。とか、いつも疑ってます(インフルエンサーの方にもスゴく失礼でごめんなさい。みんな真面目に働いているのにスゴく失礼で申し訳ありません)
 
最後に「ホカンス」があまり馴染んでない気もする。
理由は楽しそうによく外でデートをしているから。
仕事にも行って良いし、ホテルでのんびりしてる雰囲気はあんましない。

ホカンスは疲れきった社畜が再生される場で使ってほしい。
ブラックで過労死寸前の社畜がホテルに軟禁されて、自分の生き方や働き方を見つめ直す番組がいいな。

1人で語るシーンは、切々と長時間労働の辛さや低賃金を語るという涙なしにはみられないやつ。
で、最後にはホワイト企業からオファーが来るやつ。

なんかもうそれ、ジョブトランジットだけどな。

(そもそも社畜はホカンスに行けません)

5話以降も楽しみです。


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