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vol.38 転生アニメの考察

 季節の変わり目で鼻が出たり出なかったり、服の調整がうまくいかず寒かったりと忙しい日々を過ごしております。

 今日は「転生アニメから見る潜在的ニーズ」について書きたいと思います。
 コロナ禍になってから、アニメを見ることが多くなりました。
 以前から好きでしたが、家で過ごす時間が増えてから、余計に見ることが多くなりました。

 今日のテーマと少しずれますが、アニメはとてもストレートに、パワーワードを心にもらえるから好きです。

 例えばですが、スラムダンクの「あきらめたら、そこで試合終了ですよ!」などのパワーワードは、過去何度も私を窮地から救ってくれた言葉です‼️
 パワーワードについては、また別の機会で!
 
 話を戻して、
 最近のアニメを見て、ふと感じる共通点があります。
 生まれ変わったり、数年前にタイムスリップするようなリトライ系(勝手に名付けてます)をテーマにしたアニメがとても多いことが気になります。
 
 「パッとしない毎日を送って来たが、不慮の事故で突然亡くなり、その次に目が覚めた時には異世界に転生していた。」

 「人生がうまくいっておらず、何で自分は別の選択をしなかったのだという後悔を引きずる主人公がある日、目が覚めると、学生時代に戻ってやり直す話」など、設定はいろいろです。

 やり直しをポイントにみていくと、
1.今生きている世界と違う世界(異世界)
2.過去へのタイムトリップ
   の2パターンが多いです。

 そして次に、ストーリー設定の共通点をみていくと、「今の人生に満足していない」という設定がかなり多いです。
 
 私が知らないだけかもしれませんが、今の人生順風満帆で、転生しても、またやったるぜ的なストーリーはあまり見る機会がありません。
 
 このタイプの設定のアニメに人気が出ると言う裏側には、そのものに対する潜在的ニーズがあるのではないかと考えています。

1.今の人生に、どこか満足出来てない 
自分がいる。
2.自分も生まれ変わったら、一発逆転の人生を送る。(ワンチャン的思考)

 このような潜在的ニーズが視聴者の心を動かすのでしょうか?

 高齢になり、過去を振り返った時に、自分がやって来たことより、自分が出来なかったことに目を向けることが多いという話を聞きます。

「どうしてあの挑戦を私はしなかったのだろう」という後悔の念です。

 やって後悔するより、やらないで後悔する方が圧倒的に多いということのようです。
 
 そして、2つ目のワンチャン的思考については、むしろその思考があるのであれば、転生せずとも、今やったらいいのでは?と、私は感じてしまいます。

 もし人生が変わるキッカケを求め、それが転生というキッカケしかなかったと言うのであれば、それはとても寂しいことですね。

 このタイプのストーリーに無意識に引き込まれているあなたは、今の人生に満足ですか?
 転生して、ワンチャンしたいですか?
 それとも転生せずに、チャレンジしたいですか?

 最後まで読んで頂きありがとうございます☕️
それでは☕️

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