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自由帳(金融資本・人的資本・社会資本について)【2024年10月09日】

好きな音楽を聴きながら、コーヒー片手にいろいろと勉強中。勉強の記録をゆるり無理なく残していこうと思います。

このnote記事は「自由帳」という位置づけです。

いま自分が学んでいること・覚えておきたいことなどをメモしておくような感覚で書いている「勉強用ノート」という企画・コンテンツをすでに動かしているのですが、「自由帳」はそれよりもさらに自由度の高いイメージです。

その名の通り、いろいろなことをいろいろなかたちで「自由」に表現できたらいいなと思っています。




◆ 記録の日付

2024年10月09日(水)


◆ 自由帳

自由帳ということで、「勉強用ノート」よりも知識のインプット的なニュアンスを減らしつつ、もう少し広くというか、抽象的なことやそもそもの考え方などについてもフォーカスしてみたいと思います。


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自由に生きるためには、人生の土台を合理的に設計せよ

書籍『シンプルで合理的な人生設計』(著:橘玲)

私は20年前から、「自由とは哲学的・心理的な問題ではなく、自由に生きるための経済的な土台(インフラストラクチャー)をもっているかどうかで決まる」と述べてきた。これはいまでは、FI(経済的自立:Financial Independence)と呼ばれている。

前著『幸福の「資本」論』(ダイヤモンド社)はこれを拡張して、幸福の土台を「金融資本」「人的資本」「社会資本」という3つの資本(キャピタル)で説明した。

同上

という考え方——特に「3つの資本」という切り口で整理することは、物事をみるための一つの「見方」として、個人的にとても参考にしています。


🎧☕️


そして、3つの資本とは、具体的には、

投資家は、自らの金融資本を金融市場に投資して(リスクを取って)富を獲得しています(そしてしばしば損失を被ります)。同様に、人的資本とは自らの労働力を労働市場に「投資」して給与や報酬という「富」を得ることで、社会資本とはまわりのひとたちとの関係性から「富」を得ることです。

書籍『幸福の「資本」論』(著:橘玲)

ひとは金融資本、人的資本、社会資本を「運用」することで、“富”を得ています。金融資産は(不動産を含めた)財産、人的資本は働いてお金を稼ぐ能力、社会資本は家族や友だちのネットワークのことでした。この3つの資本=資産の合計が一定値を超えていれば、ひとは自分を「貧困」とは意識しません。逆にいえば、これらをすべて失った状態が「最貧困」です。

同上

といった感じです。

『いま自分自身の手元には、どの資本が、どのくらいあるのか?』
『今後は、どの資本を、どのぐらい大切にしながら、どんなバランスで生きていきたいのか?』

といったことを考えながら、日々の行動の意思決定ができるという意味でも、個人的にはこの「見方」をとても重宝しています。


🎧☕️


今回の自由帳は以上です。

今回の文章をどんな着地にしようか一瞬だけ迷いましたが(笑)、自由帳というコンセプトなので、あまり気にしすぎず、自由気ままに、マイペースに、自分らしく、ゆるり楽しみながら執筆してみました。

あと、自由帳なので、今後は別に文章やテキストでなくても、いろいろな表現方法で作成していく感じでもおもしろいのではとも思っています。

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