第16回全国大会を振り返る
皆様はじめまして。
アプリ「八月のシンデレラナイン」で塩飽学院の監督をやっているひーこと申します。
これまでひっそりと続けていましたが、noteで公開されている監督の方々の記事は、たびたび参考にさせてもらっていました。
先日の全国大会では初めて全国クラスに残ることができたので、これまでの感謝とこれから全国を目指す生粋のM人の参考になることを期待して記録を残したいと思います。少々長いですがお付き合いいただけると嬉しいです。
【選手補強】
今回の全国では直前に強いURがたくさん登場しましたが、特にUR一二三は環境を変えるキャラだったと思います。スキルリンクなど飾りと言わんばかりにバットにさえ当たればほぼ出塁し、補球率やエラー率のデバフをバラまいて味方のサポートまでできる。本校はずっと得点力が貧弱だったので、お迎えしない選択肢がありませんでした。
3枚目のUR有原の登場も衝撃でした。
リンクの蒼天野崎でスタミナが回復する上、椎名ちゃんが正捕手なら絆アチーブメント「いつかの名バッテリー」でさらにスタミナ回復し、まともにスタミナが減らない…(蒼天のスタミナ条件をほぼ無視できる)。
この2名を(有原さんはコイン交換で)早い段階でお迎えできたことが、今回全国で戦う上で間違いなくプラスになったと思います。直前に強いUR続きすぎじゃないですかね?
【県選択】
毎回四国地区のどこかから出ているのですが、今回は高知を選びました。
理由は、「第15回全国大会で接戦の末、7pt差で全国を逃した県」だったからです。
四国は地区枠が3枠なので、県トップ以外での全国クラスはなかなか難しい地区と思います。全国を目指すなら決して良い選択ではないのですが、今回こそ県トップを取る、という決意と、前回と同じように競り合った勝負ができるかも…という期待から同県を選びました。
【タグ選択】
本校は、力戦術では必要なOC確保ができそうになかったので、OCを確保しやすい技戦術を使い、打ち合う試合を基本に考えていました。
タグは上図にコールドなし、再抽選なしを加えた+18ptを基本とし、あまり点を取られない相手なら、さざ波タグを追加しました。数少ない姉妹校との練習では安定して勝利できていたので監督がタグを盛りすぎさえしなければ全国に手が届くのでは?という期待が持てていました。
【最終オーダーと戦術】
技戦術縛りですがここちゃんを起用しています。本校メンバーでは一番の推しなので外したくない、という理由もありますが、ここちゃんは蒼天スキルによる全体バフをスタメンで掛け続けられるので技戦術onlyの素打ちでも起用は全然アリだと思っています。
絆アチーブメントに恵まれているのも良い所です。今回は「はちゃめちゃ下位打線!?」で有原さんともどもエラー出塁も狙っています。(実感できる程の効果はありませんでしたが…)
大まかな流れとしては、1~4番がCHで出塁、5~7番がムードを押し上げてHRを狙い、8,9番で打線が繋がることをお祈りする(?)、というものです。
意識したところとしてはまず、乱打戦で打線が途切れないよう連打率を意識して盛っています。Dともっち3枚に加えて、スキルリンクできるなら「つるべ打ちの秘訣」も複数つけるようにしました。キャプテンスキルも「前向きスイッチ」で終盤の連打率を盛っています。
また、出塁してもスタミナが削れない対投手有原の戦術として、花東雲による「待球」を戦術に組み込みました。この戦術なしにはここまでいい勝負はできなかったと言っていいほど重要な要素だったと思います。
今大会では直前に蒼天水原が実装されたことで、有原さんにリンクして投手に起用している高校が多かったですが、デバフが強力で目に見えて打力が落ちていました。
待球は累積で三振率が上がるデメリットこそありますが、一気にスタミナを削ることができ、多くても3回目まででスタミナを半分以下にできたことから今回の大会ではデバフ解除に重宝しました。(三振率を盛っている投手有原さんが少なかったことや、本校では三振率に対するケアが過剰気味だったことも追い風でした)
※各選手のスキルリンクも載せておきます
【全国大会での立ち回り】
全国開放までは投手高坂、スタメンのフォトリンクを外した状態で試合しました。全国開放後に名門タグを盛って挑んでもらうことを期待しての作戦でしたが、あまり挑まれることがなかったのでうまくいきませんでした。UR一二三がビジターで強力だったので、スタメンにいると避けられることが多かったのではないかと思います。
全国開放後、2日目までは最終オーダーに切り替え、県1位にならない程度の順位を維持しつつ、対戦校のデータを取りながら進めました。全国クラスの相手にビジターでの勝利はあまり期待できなかったので挑まれるのを避けるためです。
しかし1日目、タグを盛ったまま強い高校に挑み早々に1敗してしまいます。
前回大会でも初日に同じミスをして負けていたので心が折れかけましたが、なんとか持ち直して残りを全勝(県2位)で終えました。
また初日に気が付いたこととして、風フリーダが投手の高校は打ちにくいと感じました。特に1アウト時のMB 長打率↓↓↓↓↓ は強烈で、チャンスでの凡退が重なったので最終日はできるだけ対戦を避けています。
初日のpt差はたしか28ptだったので、2日目は時に+20pt(基本+荒波タグ)を通す挑戦もしながら1位を追いかけました。
この日も全勝できたことで、試合消化時点で1pt差の県1位になることができ、精神を疲弊させながらも振り出しに戻ったことにほっとしました。
3日目は、県1位で1日が始まる経験がなかったので立ち回りに悩みました。
できるなら2日目までと同じように追いかける立場で進めたかったのですが、他校データを集めていたので1試合の試合時間が長くなる傾向があったため、ラインを決めて先行せざるを得ませんでした。
そこで、全国クラスの他校が試合を終えるまでできるだけ待ち、ビジター負けを極力もらわないようにする作戦を取りました。
3日目は強い相手と当たることも多かったので、基本の+18で進め、厳しそうなら再抽選も解禁して使いました。(それでも2試合ほど負けそうになりましたが…)
【最終結果】
終盤にptを削られながらも9pt差で県1位となることができ、前回大会の雪辱を果たすことができました。初の全国クラスで大会を終えることができ、ハチナイにおける大きな目標を達成することができました。
今回、四国地区はかなりハイレベルだったと思うので、そんな環境で勝つか負けるかの勝負をすることができ、とても楽しかったです。
大会を通じて競い合ってくださった監督の皆様、
本当にありがとうございました!
【最後に】
姉妹校が少ないのでこの場を借りて募集させていただきます。
普段は周回編成にしていることが多いですが、枠が空いている限り承認しますのでよろしければ申請お願いします。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?