【鎌倉diary #17】見渡す限りの明月院ブルー
2022年6月22日、水曜日、曇り時々雨。今日から少しタイトルを変えて、「鎌倉diary」にしてみた。先週観た『海街diary』に完全に影響されてる🤭(笑)
今日は明月院へ。そういえば、昨年も平日に有給をとって明月院の紫陽花を見にきた。土日は相当混んでいるので、その行列に並ぶ根気も体力もないので…。
酒肴こころや
まずはぺこぺこのお腹を満たすために、和食居酒屋、こころやさんへ。
ランチはセットメニューのみで、メインは野菜の天ぷらと、金目鯛、スズキ、タコのお刺身。お刺身の身がとっても分厚くてぷりぷりで美味しかった🐟
北鎌倉は、鎌倉ほど観光地は多くないけれど、こういう素材本来の味を活かした和食料理屋さんがいくつかある。新鮮なお野菜やお魚を食べたいときに、北鎌倉はおすすめの場所。
明月院
さて、食べ終わって明月院へと向かう。平日にもかかわらず、この人の多さ。
行く途中に見つけた小ぶりの花びらが特徴的な紫陽花。可愛い〜。
さて、入り口のに到着。寺院仏閣に入るときは、いつも入り口付近の説明書の看板を読むようにしている。創設された背景や歴史を知ることで、より楽しむことができると思うから。ただ、今回は紫陽花目当ての人が多いからか、これをじっくり読んでいるのは私くらいだった。(笑)
ということで、ここで明月院の歴史を少し。
首藤俊通の供養として建てられた明月庵から始まり、その後北条時致の時代に禅興寺として創建されのだそう。花の寺としても有名で、紫陽花だけでなく、桜や花菖蒲、紅葉など、1年中花を楽しむことができる。
石段の脇にさく見事な紫陽花。明月院のほとんどの紫陽花はヒメアジサイという品種で、その特徴的な鮮やかな青色は、明月院ブルーとも呼ばれている。
山門をくぐって歩いて行くと、円窓が。奥の庭園は、5月下旬〜6月上旬の花菖蒲の時期と、11月下旬〜12月上旬の紅葉の時期のみ特別公開される。
花想い地蔵。過去の記憶を辿ってみると、楽しかったことも、悲しかったことも、花とともにあることが多い。お花は、幸せな時間をもっと彩り豊かに、そして悲しいときは落ち込んだ気持ちを少し癒してくれるような、そんな力が花にはあると思う。
いくつか珍しい色合いの紫陽花もあった。
目一杯楽しんで、少し疲れたので、近くの喫茶店へ向かうことに。
喫茶吉野
ずっと行ってみたかった、喫茶吉野さん。東慶寺の門をくぐった後にある、隠れ家的な純喫茶。
気品あふれる英国らしい雰囲気のアンティークの数々。高貴な品格を持ちつつも、実家のような落ち着きもある店内。
ブレンドコーヒーを注文。広々としたソファを独り占めして、考え事をしながらゆっくりと時間を過ごせた☕️
1時間ほど過ごして帰宅。もう6月末なので、そろそ紫陽花も見納めかな🏵
今年はウィズコロナ時代への過渡期でもあるし、夏は海開きや灯籠など、色々イベントが開催されたらいいなあ。本来の鎌倉での生活をもっともっと楽しんでみたい🌻
それではまた!
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?