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JBCF新城クリテ 2Days

E2 結果
Day1 予選
距離:36km(1.2km x30周)
順位:DNF

Day2 決勝
距離:36km(1km x36周)
順位:7位


大会前日

午後休を取得し、愛知まで運転して移動。
せっかく静岡を通るため、浜松で高速を降りて「さわやか」へ。
金曜日の夜6時台に訪れ、大混雑しているかと思いきや10分程度で案内された。
神奈川や東京に近い立地にある御殿場の店舗では3時間待ちとか余裕で行くが、浜松まで来ると店舗の数も多いためか待ち時間も少ないのだろう。

ハンバーグを頂いた後は一般道で50分ほど運転して新城のホテルへ。

Day1

朝6時起床、6時半から始まる朝食に合わせて荷造りを進めて、朝食はササっと頂く。

現地には7時半に到着し、受付・試走を済ませる。

今回のクリテは、1日目が予選、2日目が決勝という形。
しかし予選とはいえ、人数が少ないため予選DNFしても2日目の決勝で走れるのだ。
別の言い方をすると、決勝スタート前の並びを決める予選、ということなのだ。
仮に、決勝スタート時に1番後ろにいてもローリングで前に出てくればいいだけの話なので、1日目予選に対するモチベは低く、決勝で自分の持っている力を出し切ることを考えていた。

さらに、
予選のコースがなかなか鬼畜で、
1周するのに立ち上がりが3回もあるというのだ。
それも1分以内に3回という。
10秒1000w→10秒休む→10秒1000w→10秒休む→10秒1000w、という感じ。
おそらくJBCF史上最もキツいコースでしょう。

試走してみて、「あ、これは頑張らなくてもいいコースだ」と判断。
予選と決勝ではコースが異なり、決勝の方が1周あたりの立ち上がりも1回で済むレイアウトだったため、決勝に全力をぶつけることに。

そしてレーススタート。
スタート時は前方にいたものの、5周走ったところで「これは完走できないわ」と判断し、敢えて流し気味に走り静かに7周でレースを降りる。

終わってみれば、E2は31名出走して完走10名。
E1は更にひどく、40名出走して完走5名。

Day1の結果でポイントがもらえるわけではないし、Day2のスタート並び順を決めるためのレースだったのでモチベが低かったのは当方だけではなかったのでしょうね。

レースが終わった後は、1時間半程度軽くライド。
適当に走っていたところ、気がついたら静岡県浜松市に入っていた。
三日日みかんが有名な一帯で至る所にみかん畑が。
浜名湖まで行ってしまうと100km超えてしまい明日のレースに影響を及ぼすため、50km程度で切り上げる。

一面みかん畑
遠くには浜名湖が

Day2

レースは14時近くにスタートだったため、朝はのんびり過ごす。

Day1の予選では早い段階でレースを降りたため、スタート時の並び順は
先頭から5列目だった。
(全部で8列くらいあったので真ん中より若干後ろ)

ローリングで前に行けばいいということで焦りは全くなかった。
しかし、レースが始まる10分前あたりから雨がパラパラと降り始める。

雨が降ってしまうといつも以上に滑りやすくなるためとにかく安全第一に努める。

そしてスタート。
作戦通り、スタート直後に隙間を狙って一気に集団先頭まで上がってくる。
ローリング解除した直後の1周走ってみて、立ち上がりが1回のみ、それも5秒1000wくらい出せば集団に残れる感触だったためDay1よりもはるかに楽に回れそうだなと。

序盤は先頭から5~6番手をキープ
しかし徐々に雨脚は強くなる一方。

9周目あたりに入ったところで、
コーナーを曲がった際に隣の人が滑らせたのか、幅寄せをしてきて
当方はコース外に押し出される形で落車。
コンクリートに叩きつけられる形ではなく植え込みに突っ込む形で落車、だったため大きな出血はなし。
車体も問題なかったため、すぐさま追いかけようとしたが
落車に巻き込まれた方が他に4名おり、みんな手を挙げてニュートラルを希望していたため当方もニュートラルを使うことに。

※ニュートラル:ルール上のいわゆる「認められる事故」が発生した時に、そのレースの周長に応じて1周または2周の猶予が与えられる救済措置のこと。猶予周回中にその事故のトラブルに対処することができて、
ニュートラルを終えてから事故の前に居た集団に復帰することができる。

レース復帰直後は集団最後尾にいたが、1番後ろにいるとあっという間に脚が終わるため、すぐさま先頭近くまで追い上げる。

その後は周回を重ねるごとに集中力も増してきたからなのか
コーナーのライン取りもスムーズになってきた。

ただ、周回を重ねるごとに雨が強くなってきており、
サングラスをかけていても全く前が見えないハイリスキーな局面も。

全く前が見えないのは自分だけではなく周りも同じなので
コーナー前は合図を送り合って減速するなど集団内で協調し合って走行。

と、気がついたら残り3周。
まだまだ脚は元気だったことと、雨が味方してくれたのか暑さも全然感じなかったため昇格を狙って残り周回走ることに。

残り1周に入った時は先頭から8番手くらいだったが、最後のコーナーを曲がった後に1名抜かして7位あたりでラストスプリントに持ち込むも、あと一歩及ばず7位で完走。

とても勿体無いことをしてしまった。

落車で一時は諦めかけていたところから入賞手前まで来れたことは
褒めてあげたいが、それでもまだまだ実力不足を痛感させられた。

レースが終わった後はE1に出るチームメイトを応援してから帰宅。
落車して血は出なかったけれど右肘を強く強打していた模様で
運転中にじわじわと痛む始末。

新城からは休憩なしで2時間運転して帰る予定だったが、
東名でお馴染みの「御殿場〜大井松田」にて大渋滞が発生していたため
御殿場で高速を降りて、山中湖経由道志みちで帰宅。
3時間くらいかかったと思う。
(御殿場〜新秦野区間の早急な新東名開通を切実にお願いしたいです)

今後について

落車して右肘を痛めてしまったため、下ハンドルを握ってのスプリントができない状態。
翌週に南魚沼クリテ・ロードが控えていたが、大事をとってDNS。

今シーズン残りレースは
ながわまちTT・TTT
かすみがうらTT・RR の2つ。

E3降格対策として10月に周南クリテに出ることも検討していたが、
今回の7位入賞で20ポイントもゲットできたため周南は出ないことに。

タイムトライアルの適性は自分自身でもすごく感じているため
南魚沼DNSした分、怪我の回復とタイムトライアルのポジション出しに時間を活用していきたい。

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