パウサ（小休止）

パウサを適切に使いこなせるサッカー選手は本当に少ない

日本では遠藤保仁

世界ではシャビ、イニエスタ、メッシ
モドリッチ、ダビド・シルバ、デ・ブライネ
昔ならリケルメとかもそう

ボールを持って、
いいタイミングであれば、
すぐにパスを出せばいい

でも、良くなければ、
一拍置くようなパスかドリブルをして、
いい状況まで小休止を設ける

または自チームの陣形が整うまで、
ボールをキープする

これって本当に簡単なことじゃない

機が熟すのを待つように、
自分にボールがあるときに、あえて何かを起こさない

これをアドレナリ全開であろう状況で遂行する
アドレナリンの分泌量さえ調整して、
いい精神状態を保っているのかもしれない

人生にもきっとパウサが必要だ

大事な人を失った悲しみを癒すには、
周囲のサポートと時間が必要だ

焦って自分の元からボールを無くさないように