見出し画像

手回しロースターと焙煎小僧の巻

珈琲考具社製手回しロースターで、無我夢中で焙煎。
ちょっと自分なりに今までの焙煎フローを考えた。
良いところはと

  1. 冷却も回転させながらできる。

  2. チャフがはがれて飛んでくれる。

  3. 焙煎ムラが減った。

課題がある点はと

  1. 右腕は大変。

  2. 直火(ちょっか)なので、火力調整がこまめに必要。

ダイナミックで豆本来の風味がでるというロースターという前評判通り。
ピーキーなところは、バイクならば、2ストローク2気筒並み。
色んな焙煎屋さんの温度管理を見るけど、
まちまちで、それが、持ち味みたいですが、
シンプルに、カゴ温度を1分に20℃上げて、
180℃にキープするということを目標に考えた。
そのままで、いいでしょと言われながら、破壊大魔王の私は考える。
しかし、自分の考えだけでは、また、カタストロフィな事態にはまる。

其の一:Dama9288さんの自動化に乗っかって、回転数を安定させる。



其の二:ロースター下に温度計をつけて、コンロ温度を測る。

400℃まで上がるので、参考程度だった。

バーベキュー用の温度計をネジ止め


其の三:カゴの温度を非接触型温度計で測り、180℃をキープする。


やはり、これが、ハゼをよく反映してました。
最初は、1分毎に測ってたけど、慣れてきたので、
時間と豆色を見ながら、ハゼのポイントで測定し、火力調整。
なんとか、スムーズな焙煎フローになりました。
いままでのドタバタ焙煎が笑える。
フライパン焙煎時代から、直火ロースターへと進化したが、
ワイルドに煙りが出て、ドキドキ、ヒヤヒヤする。

フライパン焙煎修行時代の道具一式。非接触型温度計が重宝。買って良かった。


この1年で、自分は、一日無言で過ごせる人と悟る。
複雑な心境だ。一人でゴソゴソ。確かに、社交的ではなかったが、、、
「冬の朝 豆焼き上がり ロースター小僧も熱さまし」かな。
俳句もどきで誤魔化しておこう。

ありがとうございます。いただいたサポートは、今後の運営費に使わせて頂きます。