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【KRC】スロージョギングで「苦」なく″速く″なる!

皆さん、普段のランでスローペースを自ら選択したことはありますか?

私の見てきた印象では、
実業団選手でも学生ランナーでも、
勿論市民ランナーでも、
速いペースのジョギングを選択している人が多いように感じます。


Twitter等で様々な方がご自身の練習内容を投稿されていますが、
そのペースを見て、
「ずいぶん速く走るんだなぁ」と、
思った程です。

では、
大多数の方々が選択しないであろう「スロージョグ」を選択する理由とは何でしょう?

それは勿論、
"走りを磨く"ためです。


磨くことで、
綺麗なフォームの獲得、
走力の下地作り、
身体を絞り、
健康を促進させるのです。

これからお伝えするのは、
そんなスロージョグの効果についてです!


【① 新フォームの定着】


例えばダンスで、
動作が速くて出来ない場合も、
ゆっくり行えば出来る動作はありますよね。

それと同じで、
ランで新しいフォームを身に付けようとしたら、
まずはそのフォームを実現可能な速さまでランのペースを落とし、
ゆっくり実際に走ってみましょう。

新フォームを身に付けたいのに、
ペースが速くて実際にランで新フォームを実現できなければ、
いつまで経っても身に付くことはありません。

まずはその新フォームを
"動きとして体に覚えさせる"事を優先させたいので、
ゆっくりなペース、
スロージョグが有効なのですね。


【② 走力の下地作り】

 こちらも「例え」から入りますが、
長く走りたいと思った時、
速いペースとゆっくりなペース、
どちらが長く走れそうですか?

恐らく大多数の方がゆっくりなペースになるはずです。

ゆっくり走ることは走りに"ゆとり"を感じやすくなるため、
「練習になっていないのではないか?」と不安になる方もいらっしゃるかもしれませんが、
1歩1歩地面を蹴って走っていることには変わりありませんので、
着実に貴方の力になっているはずですよ。



【③ 身体を絞る】


こちらは筋肉の引き締まった身体を作ることを指します。

速く走っても絞ることは可能ですが、
疲労感からフォームが乱れ、
乱雑に走ってしまった暁には、
絞るどころか、
余計な部位に筋肉がついてしまい、
むしろパンプアップしたのではないかと思うくらいな体型になってしまいます。

皆さんが見ているトップランナーやケニア人のランナーがシュッとした綺麗な体型に感じるのは、
走るために最適なフォームで走っているからです。

①と②の合わさった結果、
付くべき箇所に筋肉が付き、
絞られる箇所はしっかり引き締まった身体
を手に入れる事が出来るのです。


【④ 健康の促進】


ゆっく~り走る事で、
血流の流れを緩やか~に促します。


すると、
徐々にポカポカとした感覚で体が芯から温まってきます。

それはつまり、

体の老廃物を消失させることに繋がり、
健康へどんどん近づいていきます!


【まとめ】


スロージョグの効果はまだまだ沢山あります。
それはまた別の機会で紹介するとして、
今回はまず、

「練習の中にスローペースなランを加えていいんだ!」 と、


皆様に思っていただくことが目的なので、
そう感じていただけたら幸甚です。

また、スロージョギングのメリットとして、

疲労感に対してゆとりを持ちつつ、
様々なことにフォーカスを充てられる!
事が総じて考えられます!


【練習会 告知】


今回のnoteのテーマ、
「スロージョギング」を実際に私と行う練習会を、
急ではありますが下記日程にて実施致します。

今回のnoteを読んでいただく事で、
練習会の質は何倍にもなります。

是非、ご参加ください!


【最後に】


 今回もnoteを読んでいただきありがとうございます!

 ご意見やご質問はいつでも受け付けておりますので、
じゃんじゃんコメントください!

今後とも何卒よろしくお願い致します‼️

KRC コーチ : 石川 颯真