勘の良さ

最近、気圧病や天気病など何かにつけて病名をつけたがる風潮がある。先日はをHSPという言葉を聞いた。神経過敏や超繊細なことを指すらしい。
そのチェック項目の中で「第六感が良い」と言うのがあった。
僕は常々超能力があると言われている人は人より勘が良い人のことだと思っている。
通常と微妙に違うことを感じ取り何かの予兆をキャッチできたり人の微細な表情から胸の内を読み取ったりできる人。時々街中ですごく離れたところにいる人をジッと見ていると気配を感じてキョロキョロする人。こう言う人はすごく勘が良い人だと思う。このように個人差はあれど何かをキャッチできる能力は本来誰でも持っているものなのではないかと思う。人間だって動物なのだから野生的な勘の良さや本能は持っていてそれが太古から現代に至るうちに危機管理や防犯などが発達し本来の能力がどんどん退化していったのではないかと思う。そう思うとなんか勿体無い気がする。せっかく持っていた能力を鍛錬できないものかと思う。せめてキャッチしたい情報にはいつでもアンテナを伸ばしていたい。