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手を掴んで起き上がろう


昨日noteを更新し、なんとも消化出来ない不安を抱えて一応眠りにはついた。

漠然とした不安、自分にのし掛かる責任や、信頼していた人からの裏切りは精神と身体を蝕んでいた。

でもさ、そんなこと言ってられないのよ。働かないと。

自分の頭の腫瘍やら今の状態やら数年前に乗り越えたはずのことが膨れ上がって、仕事に行こうと準備をしていた私の目からはただ涙がこぼれていた。

死を望んでしまう、そんな感覚だった。

その望みは小学生くらいからあって、消えては時々出てくる、そんな感情だと思って付き合っていた。


ただ今日はもうどうにも出来なくて、泣きながら有給をとり、空を眺めていた。

未来もこれからの自分も、たった一人で生きていくのか…

絶望というより、消えたいけど、消えてどうする?そんな気持ちだった。


なんというか、こうも続くと本当にすごいけれど、推しのカムバが今日だった。前日はファンの誕生日を祝ってプレイリストがUPされ、お祝いムード。

動画も再生出来なくて、ただただ海の底にいる気分だった。

エドシーランとBTS……ただ流しておこうかな

そう思って再生した。

今回も全英詞、そんなことはどうでも良いのだ。音楽が素晴らしいなら、言葉は大切だけど、ツールだもの。


曲がスタートすると

   貴方達がそれいう??

そんな歌詞の内容だった。

 落ちてもどう着陸したら良いか知ってる  

今やビルボードチャート6週連続1位、彼等の経済効果は本当にすごくて、どのブランドも彼等とコラボしたいと思う。


今回の曲はね……ラップラインが歌い、テヒョンが長めにセンターにいたり、ジョングクとユンギ、ユンギとホビ、ジョングクとテヒョン、ナムさんとジンくん、ダンスと歌が大好きなジョングクのソロ、最後のセンターがジミンちゃんとジョングクだったり……細かいところは各自皆様で……


今その地位にいる君らがそれ言う???

って歌詞とでも雨上がりの晴れみたいなどんどん晴れていくんだろうなと感じる曲だった。

色んな国の人達がマスク取るところで気がついたら泣いてた。


そうだ、マスクなんてしてなかったじゃん。

ダンスをするのに許可なんていらなかったじゃん。

    この状況に馴れたくない

以前、ナムさんがそんなこと話してたけど、すっかりなれてしまって、諦めたような気持ちで日々暮らしていた。数年過ごしてるなんて。


音楽は言葉を越える。国も越える。

人種も越える。

それが表現だと思う。

そうあって欲しいと思う。

彼等がこのずっと先頭を走っている状態が長く続く訳ではないのもわかっていて、それを覚悟して前にたってる。

in the soopで見せてくれた、日常の彼等はオフをどうやって過ごして良いか悩み、自分のダメなところを考えてしまったり、どこにでもいる普通の青年なんだと思う。


7人だから出来ること。ラップという表現に固執しないで


    BTSという表現方法

で常に見せたい自分達を選んでいるんだなとそう思った。


海の底でずっと泣いてる私に手を差し伸べてくれたのはまた彼等だった。

あぁ、なんてカッコいいんだ、自分達の弱さもちゃんと抱えて、前に立ってるんだ……

ダメだなぁと思ったら無理やり顔をあげないで気が済むまでその場で泣こうと思う。

ひとしきり泣いたらその場で軽くのびをして、彼等の曲でも聴いて。

彼等だって不安になるなら私にも一つや二つの不安はあるさ。

必要以上に怯えないで、自ら不安を寄せ集めないで。

今の私に出来ることを焦らず丁寧にやっていこう。

私の大好きな人達に手を差し伸べれるように。

彼等にも手を差し伸べれるように。




このnoteを書いた後、気分をかえたくて外に出ると転んで倒れて泣いてる女の子がいた。周りを心配した小学生の子達が囲んでいた。砂をほろって、高学年であろう子達に彼女の荷物をお願いして、彼女を抱えて目的地まで運んだ。


なんだ、普通に手を差し伸べれるんだなとそう思った


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