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インターンを始めて、エンジニアとして働くうえで必要だと感じたこと

コドモンの開発ブログを移転しました。最新の記事はこちらからご覧ください。


こんにちは! 開発インターンの山家です。2021年10月から、コドモン開発チームで週の半分ほど働いています。

フルリモートでインターンをしており、そのときの風景はこんな感じです。仕事や勉強中は必ず机上にコーヒーをセットしています☕️

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インターンを始める前は独学で学んでいたので、エンジニアとしての業務は初めてです。今回はインターンを通して「エンジニアとして必要だと感じたこと」を紹介します🙌

これまでの仕事内容💻

エンジニアとして必要だと感じたことを書いていく前に、インターンがどういった仕事をしているのか紹介します!

1. サービスサイト改善(2021/10 〜 2021/12)

コドモンのサービスサイトの改善をしていました。SEO向上のために、記事の内容の更新や、画像ファイルなどのコンテンツをブラウザに合わせ最適化をしました。また、サービスサイトで使用しているコドモン利用施設の子どもたちや職員の写真において不正ダウンロード・不正利用対策をしました。

2. プロダクト改善(2022/1 〜 )

プロダクトの改善用issueをいくつか任せてもらっています。例えば、新年度に必要な操作を、ユーザー自身でスムーズに行えるような画面表示を作成しました。プロダクトの課題の発見やissueの誕生についてはこちらの記事にも詳しく書いてあります👇

必要だと感じた3つのこと💡

 1. 運用・保守しやすくつくること

独学で個人開発しかしてこなかった自分にはなかった考え方です。
「運用・保守しやすい」という言葉を聞くと難しく感じますが、基本的には誰が読んでも理解しやすいコードを書くことが大切だと感じました。もし自分のコードが最適解でなかった場合でも、コードが読みやすければレビュワーもアドバイスがしやすく、他のメンバーが同じ場所を改善する場合にも対応がしやすくなります。

例えば、プロダクトのソースコードを修正する中で、CSSのクラス名を一つ決めることに悩んだことがありました。個人開発では、クラス名を “blockElement” にするか “block_element” にするかなどを深く考えなかったのですが、チーム開発ではこのような違いがソースコード全体の統一や今後の修正のしやすさに大きく影響すると実感しました😌

個人開発では動けばなんでもいいと考え、ライブラリやAPIなどわかってもいない横文字をプロダクトに盛り込もうとしていました。保守しやすいコーディングを目指す第一歩として、作り終えた個人プロダクトのソースコードを読みやすく書き換えることにも挑戦しようかなと思いました。

Google Meetで他のインターン生と会話をしながら開発している様子

2. 答えやすい質問をすること

エンジニアとしてインターンをする中で一番難しいと感じます。
他のエンジニアメンバーに開発業務の進捗報告や質問をすることは、コーディングの数倍難しいです。

正直なところ、自分はこの能力に長けていると思っていましたが、全くそんなことはありませんでした。以前別チームのエンジニアにプロダクトのファイル構成について質問したことがありました。そのときは、自分が今何がしたくて何がわからないのかを十分に整理できておらず、先輩エンジニアメンバーに状況把握の段階から手伝ってもらうことがありました。

置かれている状況を目的・現状・障壁に整理し、それをエンジニアや組織の共通用語で話すことができたら、どんな業務でも前に進めることができると思います(そう願っています)。

幸いなことに、コドモンのエンジニアはとにかく優しいです。質問がまとまっていなくても、何に悩んでいるのかしっかり汲み取ってくれます。ただ新卒としてそこに甘んじるのではなく、聞いてくれる環境だからこそ、質問の精度を上げていきたいです🔥

ちなみにコドモンでは、密着👀誰かの一日|開発チームのバーチャルオフィスでも紹介したように、SpatialChat上でコミュニケーションをとることが多いです。SpatialChat上に多くのエンジニアメンバーがいるので、オフィスにいるようにいつでも話しかけることができ便利だなと感じています。

SpacialChat上で先輩エンジニアメンバーと会話している様子

3. ユーザーに興味を持つこと

一番大切だと感じていることがユーザーに興味を持つことです👀
サービスを作るエンジニアとして、技術・知識よりもまず最初にすべきことかもしれません。開発業務には地味な作業も多く、自分の仕事の影響範囲が狭いと感じてしまうことがあります。しかし、ユーザーにどんな影響をもたらすのかを考えることができれば、影響範囲が狭い仕事などないことがわかります。

コドモンにおいていえば、ユーザーがサポートチームに問い合わせをしなくても疑問を解決できたり、事務作業を省力化して子どもと向き合う時間が増えたりといった、ユーザーの体験を想像するのが楽しいと感じます。その前段階として、保育業界の多忙さやアナログな業務の実態を知り、危機感を持ってみるのもいいですね。

コドモンには過去に保育者として活躍していたメンバーも在籍しており、そういうメンバーから実体験を聞くことはとても勉強になります🔥

終わりに

今回は開発インターン生として感じた、エンジニアに必要な3つのことをご紹介させていただきました。インターンとしてあと1か月、一つでも多くできることを増やしていきたいと思います💪

新卒採用もしておりますので、23卒の方々、下記ページよりご応募お待ちしております!