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コドモン開発メンバーが振り返る「変化の2021年」

コドモンの開発ブログを移転しました。最新の記事はこちらからご覧ください。

こんにちは! Engineering Officeのおかぱるです。

もう2月になってしまいましたが、みなさんは2021年の振り返りは実施しましたか?私自身、2021年はあっという間に過ぎてしまったという感覚がありましたが、実際に振り返ってみると思ったよりたくさんの出来事があり、濃い一年だったなぁと感じました。

ちなみにコドモン開発チームの2021年のリリース件数を数えてみたところ、357件でした。年間を通して、たくさんの改善を行うことができました🎉 みなさま本当にお疲れさまでした。

今回はメンバーからのコメントをもとに「コドモン開発チームの2021年、どうだった? 」をお伝えしていきたいと思います!
ちなみに昨年の記事はこちらです👇

こんな質問でコメントを集めてみました

実際に使用したGoogleFormはこちらです⛄️

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年末年始の忙しい時期でしたがたくさんの方が回答してくれ、ありがたい限りです。また個性的な回答も多く「ふふっ」となりながら楽しく集計をすることができました。

それでは、それぞれの回答から2021年を振り返っていきましょう✍️

「2021年、コドモン開発チームの1年を表す単語を教えてください」

コドモン開発チームにとって2021年はどんな年だったのでしょうか......! 雑にカテゴリ分けをしています。

▼変わる系
改善(2件)/変化(2件)/過渡期/革新/進化/前進/文明開化/挑
▼地固めをする系
強化/土台作り/安定/奮闘
▼その他
XP(2件)/緩行/怒涛/波/行く人来る人/はじめまして!

実は昨年もそうでしたが、今年も「変わる系」の言葉がたくさんあがりました! 理由を見ていきましょう👀

▼変わる系の理由
・ルール、仕事の仕方など色々なものが改善されて今の状況に合わせてアップデートされている感じがしました
・新たなメンバーも加わり、リプレイスを進める動きが出てきたため
・人員も増え新しいチームも発足し新しいことにどんどん挑戦した1年だったのではないかと想像します
・スクラムからXPに開発スタイルを切り替えたため
・多くのチームでXPを取り入れた開発が活発に行われていた印象。開発チーム内に新たな風が吹いた

2021年は新卒一期生を含め10名以上のメンバーが増えたことで、たくさんの「変化」がありました。昨年に続き今年も変化し続けることができているので、改善のフィードバックサイクルが回せているのかなと思います🏄‍♂️

特に多くのメンバーが書いていたのが、アジャイル の「XP」(エクストリーム・プログラミング)についてでした。まだまだ完璧な状態ではないですが、XPに挑戦し始めたことを、印象的に感じているメンバーが多いようです。

「2021年、コドモンでのあなたの1年を表す単語を教えてください」

では、それぞれのメンバーにとってのコドモンでの2021年はどんな年だったのでしょうか?

▼頑張った系
挑戦(5件)/成長(3件)/進化!/学び/走/歩/新鮮
▼踏ん張る系
辛抱/耐/忍耐/再構築
▼その他
コミュニケーション/体制/力不足/先/ステイ小平支社

頑張った系の言葉が圧倒的に多かったですね💪

▼頑張った系の理由
・色々なことに挑戦し飛び込んでいけた一年だったため
・まだまだ未熟なところはありつつも、新しい経験を積めた年だったため
・コドモンに入社し前職までの経験は活かしつつも、全く違った畑に入った状態なので、開発の仕方などさまざまな面で新しいことに触れ、成長した年だと思う
・前職との仕事の仕方や取り組み方が違って新鮮なことが多かった
・大きな改善というより、小さな負債にコツコツと向き合う年でした

一つ前の質問の回答からもわかりましたが、2021年は新しい変化がコドモン開発チームにいろいろとあったことで、それぞれのメンバーのなかでも「挑戦」や「成長」があったようですね!
2021年に転職してきたメンバーからは、前職と違ったカルチャーや開発スタイルがあり「新鮮」だったという声が多かったです。コドモン開発チームのカルチャー面の特徴については、先日公開したこちらの記事でも紹介しています🙌

また、踏ん張る系の言葉もいくつか挙げられました。

▼踏ん張る系の理由
・改善はすぐには進まない。長期的な視野を持ってあるべき姿に向かって辛抱強くすすめる
・やるべきことが多く、常に耐え抜く必要があった

このような理由が挙げられた背景には、リプレイスを進める理由について書いた記事 でも触れている歴史的な事情から、プロダクトの保守性面での伸び代が大きい状態になっているという課題があります。それを解決するために、コドモン開発チームでは機能単位のリファクタリングやリプレイスをそれぞれの機能チームで進めています。

ちなみに異彩を放っている「ステイ小平支社」は、小平支社を渇望するメンバーがリモートワークの多かったこの一年を表現した言葉でした🏡

「2021年、仕事で楽しかった/嬉しかったことを教えてください」

いろいろ変化があった2021年ですが、楽しかった/嬉しかったこともたくさん挙げられました!

▼アジャイルな組織を目指したい系
・チームにPdMのメンバーが増えたり、アジャイルで進めてみたりと大きな変化があった
・ペアプロ、モブプロが日常になったこと!みなで作業すると学びが多い!
・チームの開発速度が上がっているように感じる

こちらの質問でもアジャイル系の回答がたくさん集まりました。良さを感じたという回答も多く、引き続きアジャイルな組織を目指して頑張っていきたいですね。

▼テスト系
・テストコード文化が徐々に増えてきて少しずつ前に進んでる感じが嬉しいです
・PHPUnitによるテストファースト開発
・テストを書いて実装するまでの流れに慣れてきて、先にテストを書くことによる恩恵が身に沁みた

保守性の高いプロダクトを目指す中で、テストの重要性をみんなで再認識した一年でもありました。QAメンバーの力もありE2Eテストは導入が進んでいるのですが、単体テストコードに関しては伸び代も大きいので、2022年はよりこの流れを加速していきたいですね 🚴‍♂️

▼ユーザー系
・施設の人とたくさん話せて、現場の業務の理解が進んだ
・チームの取り組みとして機能改善やバグFIXにおいてユーザーへの価値提供や成果を出すことができたこと

PdMメンバーやPDメンバーがユーザーインタビューを積極的に実施していることで、今まで以上にユーザーへ価値を届けることに意識が向いたエンジニアメンバーも多かったようです。ユーザーインタビューにエンジニアが同席することもありました👫

「2021年、あなたにとってのコドモン開発チームニュースを教えてください」

こちらの質問項目には、今までの質問と回答が近しいものもあったので、重複していないものを紹介していきます!

コロナ禍でリモートワークが中心の中、忘年会というカタチで一緒に働く仲間と対面でお話しできたこと

オフラインで会えたという回答はとてもたくさん集まりました! 年末の新型ウイルスが落ち着いたタイミングで、オフラインで忘年会を開催しました🍻リモートワークが多くなっているので、オフラインで会えたことは大きなニュースでした。私自身も直接みんなの顔を見ることができて、とても嬉しくなりました......!

リリースフローが整備されて、日々のリリースがとてもやりやすくなった!

コドモン開発チームはほぼ毎日改善をリリースしていますが、実はしばらくの間リリースは“熟知したメンバーの立ち合いが必要な作業”でした。リリースフローの改善に集中するチームの活躍で、リリースフローがわかりやすくなり、今では毎日のリリース作業がとても楽になりました! 取り組んでくれたメンバーに感謝ですね🎉

毎日が新鮮でニュースです。

日々新たな気持ちで仕事に向かっているメンバーがいました。見習いたい限りです......。

「2022年の意気込みをお願いします」

最後にコドモン開発メンバーの2022年の意気込みを発表していきましょう!!!

ユーザーに価値届けます!

日々開発プロセスを改善しながら、私たちエンジニアが開発をエンジョイするとともに、もっとユーザーに価値提供できるように頑張っていきたいです!

もっとユーザーのことを知り「これがあって良かった」という瞬間を増やしていきたいです

鬼のリプレイス!

去年までなかったスキルを身に付けて、プロダクトに反映していきます!

バリバリ開発を進めながら、積ん読になっている本や勉強を進めてさらに成長したいです!

もっとよい体制を作っていく。

仲間増えよ!

やるしかない!!!

熱い意気込みがたくさんあったので、全部載せたい気持ちでいっぱいですが、一部厳選して紹介しました😌
「子どもを取り巻く環境をテクノロジーの力でよりよいものに」というミッションに向かって、2022年も頑張っていきます! やるしかない!!!

終わりに

まとめ記事を書き終えて、2021年もコドモン開発チームにとって変化が多い一年だったと改めて感じました。まだまだ解決したい課題はたくさんあるので、2022年もいい変化をみんなで起こし、楽しく働ける環境を作っていきましょう🏃‍♂️

もしこの記事を読んで「なんか面白そう」と感じていただけた方がいらっしゃれば、一緒に働く仲間を募集中なので、ぜひお気軽にエントリーしていただけると嬉しいです!

また、デザインチームもnoteを投稿中です! ぜひご覧ください👇