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4歳の息子にマス目を教えるためScratch Jrで迷路ゲームを作った

こんにちはK研究員です。
わくわくプログラミングの本を読みながらやった時にマス目を数えるのが苦手だった息子のために迷路ゲームを作ってみました。

以前作った迷路ゲームは十字キー的なもので操作してゴールを目指すゲームでしたが、今回はプログラミングでゴールを目指すゲームです。

どういうことかというと、事前に迷路の壁を私が作っておき、猫がぶつかると負け画面に行くようにしておきます。息子は猫をプログラミングして一発でゴールに行くスクリプトを書くのです。

つまりこんな感じです。

まず適当に四角を並べた絵を描きます。何も描いていないところには当たり判定は発生しないのでこれだけで立派な迷路が作れます。

これを拡大して、猫は縮小してスタートに置きます。ゴールにはケーキを置いて、壁に当たるとぶつかっちゃった画面に行くようにしました。

さて、やらせてみます。楽しんでやってくれました。途中、何度もぶつかってどうすればいいか聞かれたので、そこでマス目を数えればいい事を説明しました。

最初の曲がり角と次ぐらいはちゃんと数えて6だ、7だと踏破していきますが、次は10以上数えなければならず、動かしてみて足りなければもう一歩下に行く作戦でやってました。

クリアした時のスクリプトがこれ。

移動する数の圧縮は私が手助けしました。
こんな感じでゲームにするとマス目を数えるのも慣れてきそうに思いました。というかもう数えられていました。

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