[書評]うんことおならが特徴? 「遊びながら楽しく学ぶ!小学生のScratchプログラミング」をレビュー
こんにちは、K研究員です。
今日はまた新しいScratchの本を紹介します。 「遊びながら楽しく学ぶ!小学生のScratchプログラミング」(石戸奈々子 監修 ユーバープログラミングスクール,中村里香,林田浩典著)です。
さてこの本の特徴は何と言っても、子供が大好きな、うんこやおならを使っていることでしょう。トイレットペーパーも出てきます。
うんこスイーパーというマインスイーパーのうんこ版を作ったりします。
おならがテーマのシューティングゲームもあります。
うんこ漢字ドリルの例を見ても男の子はうんこが好きですからね。
もちろんこの本の特徴はうんこだけではなく、序盤はHour of CodeやプログラミングゼミのようなScratchで作られたパズル形式の問題で始まることも挙げられます。
Scratchなら子供が自分で問題を作ってお父さんに解かせてみるなどの展開も期待できますね。
ちょっと残念な点を挙げれば、うんこが出てくるのはマインスイパーという結構難易度の高いところからで、何なら全編うんこで統一すればいいのにと思いました。
正三角形のうんこを出すとか、おならで音楽を奏でるとか。
そこまでやると図書館においてもらえないかもしれないし、ただの妄想です。
一冊Scratch本をやってみてちょっとマンネリ化してきたところにこの本を見せると、やる気が再燃するのではないかなとか思います。
ではこの辺で。
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