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CoderDojo名護に参加して⑥(Minecraftカップ2021全国大会)

この夏、CoderDojo名護ではチームを組んでMinecraftカップ2021全国大会に挑戦しました。

提出した作品はこちらです。

動画もあります。高評価をお願いします!

保護者の方から振り返りのコメントをもらっていますのでご紹介します。

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振り返りですが、なにより、「チームの新しい未来像」が見られたことです。

個性と調和を自然に作り出せる、従来にないチームが出来たことが一番驚きました。

古い人間なので、「まずはみんなでブレストして、計画を練って、それをスケジューリングして、個々に仕事を割り振り計画通りに進めて行って入賞を狙う」みたいなキレイなフォーマットを考えていましたが。。。(もしかしたら審査員的にはインパクトが弱いものかも知れませんが)

個々が建築を進めていくなかで調和のとれた街ができあがる過程を見ていると、私は既に古いタイプの人間だとまざまざと思い知らされました。

(よかったこと)

・オンラインでよくチームを維持できたこと
・チームメンバーは流動的であったけど、(“来る者拒まず、去る者追わず”以上に)誰一人仲間はずれにして追い出さなかったこと
・ひとり一人がそれぞれを尊重し、街や他の建物を破壊しなかったこと。
・子ども達がホストが立つのを楽しみにしていて、Zoomなしのときでも、自由にそして個性豊かに(内装にこだわる子、元素にこだわる子など)建築を楽しんだこと
・Slackのオフライン(?)でも建築的な意見がたくさん出たこと。

(難しかったこと)

・SDGsを理解していたか、不明だったこと←質問03「作品テーマ」を表現するにあたり、どのようなことを調べましたか?あたり
・質問01から05まで、子どもがまとめられなかったこと(逆にチームメンバーが答えられる範囲で答えてくれたので、質問に全回答ができたことは良かったです)
・もう少しマイクラのチャット機能が使えて、コミュニケーションのログが撮れれば良かったかな、と。
・保護者視点では、安藤さんにおんぶにだっこで、フォローが出来なかったこと。(マイクラの操作もおぼつかなくて、力量が不足していましたし、時々街を破壊してしまいました)
・大人のフォローが複数人いると、プロモートやまとめの部分で負担が減ったり、聞き役が複数いると、複眼的になって、小さな声だったり、流れが速すぎて見えなくなった意見も拾えたり、かなと思いました。
・自分も含めて保護者さんの関われる度合いも違うので、なかなか難しいですが、保護者も子どもと一緒に楽しめるといいですね。
・リアルで会えないので、打ち上げ的な場所で、大人が子どもを褒めてあげられなくて、自信を持たせてあげたかったです。やはり他人の親に褒めてもらえると、子どもはずっとずっと自信がもてていくように感じます。

課題としては

・来年度に、抜ける子、入る子がいる中で、このチームというか雰囲気をどのように持ち続けていられるか

で・す・が!

引きこもり気味のうちの子を受け入れてくれて、コミュニケーションをとり続けてくれた、このチームに参加してくれた子どもたち全員を褒めてあげたいとともに感謝したいです。

ありがとうございました。

また審査の経過で、他のチームの良いところをみながら、反省をもう一段階深めてみたいです。 

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