遅刻しても怒られない人

今日はYouTubeでひろゆきさんと成田さんの旅番組を見て、すごい発見があった。それは、この日本で、遅刻しても怒られない人がいるということ。しかも、1時間の遅刻だ!

私はというと、いつも、たとえ電車遅延があろうとも遅刻しないよう、お約束の時刻の30分前には到着して、あまり早く受付に行くとかえってご迷惑なので、お約束の10分前くらいに受付に声をかけるという生活。社会人としては、これくらいはしなくちゃと思っていたのだが、そうではない人たちが存在することが新鮮だった。

一番新鮮だったのが、ディレクターの声がけ。怒るどころか、もっとゆっくり寝たかっただろうに、起こしてしまってすいません的なものいい。ほんとーーーに、びっくりした。ありなんだ、ありなんだ、ありなんだーー!!この世に、好き勝手しても怒られない人がいたんだ!!!という、驚き。(まあ、もちろん、テレビの演出かもしれず、他の場面では遅刻は許されないかもしれないが。。)

そして思った。まあ、遅刻に関してはふたりを真似しようとは思わないが、ここまで自由にしていると、かえって、それが当たり前の風景となるので、よいのではないだろうか。毎日遅刻せずに出社して言われたことをちゃんとする人が幸せになるかというと決してそうじゃない。多少やんちゃなところがあっても周りに受け入れられてのびのびと好きなことできたほうが幸せなのではないだろうか。実際、1時間の遅刻とまではいかないが、毎回約束に10分、15分遅刻してくる友達がいたが、まったくもって嫌われてはいなくて、みんな、しょーがねーなあって感じでやさしいまなざしだったわ。

前の世代に生きていた親たちから受け継いだ「ちゃんとしないとひどい目にあいますよ」の教えからの脱却を少しずつ図ろうとしている今日この頃。脱奴隷的精神。これはある意味衝撃的な教え。心に刻んで邁進しようと思った。


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