見出し画像

ITベンチャー企業のCTOに聞く 福祉業界のIT化 #11月コミュニティイベント

こんにちは!コミュニティチームのじーつーです!

11月も終わり、もう12月と今年もあと1ヶ月を切りましたね。

そろそろ年末年始に向けて考えられる方も多いのではないでしょうか。
さて、今回のイベントは【合同会社Colibri】CTOのレミ ダステ様にご登壇いただきました。

そしてイベントでは、ダステ様がフランス在住のため、時差がある中フランスとオンラインで繋いでお話をお伺いしました。

現在、ダステ様はフランスでリモートワークをされています。

ダステ様のご経歴

・28歳/Colibri社 CTO(介護系アプリを運用)
・ビジネススクールを経て、数社インターンを経験。
・プログラミングに興味があり、デジタルマーケ企業でエンジニアと関わったことをきっかけに独学。
・祖父の介護を通して、日本の介護に問題点を感じ、起業を決意。
・試行錯誤を繰り返していく中で、現在に至る。

今回ダステ様にご登壇いただいた経緯としては、現職に就かれるまでエンジニアとして従事された経験がなく、未経験からプログラミングを始められました。
そこで、どのような考えでスキルアップされてきたのかをお伺いしました。

スクリーンショット 2020-12-11 10.57.53

当日は、自己紹介で趣味や出身地等を紹介していただいた後、現在手掛けてらっしゃる会社やサービスに関してお話いただきました。

学生時代は、フランスと日本の大学で【経営学】を中心に学ばれていた事もありプログラミングに接する機会は特にありませんでした。

ただ、日本の大学院の担当教授にいわれた一言がきっかけになり、大きく人生が変わりました。

【自分のやりたい事を考え、突き詰めなさい】

スクリーンショット 2020-12-11 13.17.07

手に職をつけるという意味で、プログラミングを勉強される方も多いかもしれません。
ただ、教授から「手段としてプログラミングを学び、やりたいことを成し遂げること」に活かしてほしいと言われた事がきっかけでした。

CODEGYM ISAでも、プログラミングを学習していく中で、受講生には就職をゴールにするのではなく、「何をしていきたいか」を意識してもらい学習や就活を行っています。

ダステ様との対談では、フランスで働かれていた経験から、日本と働き方の違いについてもお伺いしました。

・フランスは労働の範囲が明確に決まっておりその仕事を行い、休みを取ることが大切にされています。

・逆に、日本のサービスは、世界と比較してもとても素晴らしく細かい場所に気が利くと改めて感じられます。

実際に起業し現在の会社でアプリを開発される中で、どのようにブラッシュアップをされてきたのでしょうか。
看護施設に、開発したアプリを顧客に提供されてから、ご自身を追い込まれて背水の陣のように、目の前の課題に向き合われていかれました。

とりあえず、やってみること

そこから感じられたことは、最近よく言われていることではありますが、【とりあえず、やってみる】ということです。

何をするかに対しても、すぐに活動し自分でまずは実践することを意識されています。
また、開発する上でエンジニアとして意識されていることは、【ユーザーの視点で開発すること】。

介護業界においては、アプリの利用者は老若男女の方が対象となります。

利用者の声を聞くことでより洗練されたアプリ開発につながり、柔軟に改善にできるとおっしゃっていました。

弊社のCODEGYM ISAでも、技術スキルとしての学習を行うだけではなく、現場に即した実践力をもってカリキュラムを進めています。
12月も色々イベントを企画しているので、またレポートを楽しみにお待ち下さい。

次回の募集について

公式LINEから新規募集や学校説明会の情報が受け取ることができます。
募集情報以外にも、学校説明会の情報のお知らせもしています!
ご登録してお待ちください。

▼公式LINEへの登録はこちら