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こんにちは、CODEの荒谷健道です。
今年のはじめに人生初めての動画作品を共同で作ったのですが、それ依頼動画表現にハマっており、今日ついにドローンを買ってしまいました!!!今からどんな絵を撮ろうかワクワクです。ちなみその時の作品はこちら。

今日は少し未来のお話、私が今後やっていきたいことで今取り組んでいる内容をシェアしながら書いていこうと思います。

魅力と愛着

10年以上デザインの仕事をしてきて、疑問に思ったことが2つあります。魅力的なものの方がそうでないものよりも好まれるのはそうなんですが、なぜその方がより機能を発揮するのだろう?と。

もう一つが、愛着。私たちの世界にはたくさんのモノが溢れています。私達が一緒に暮らすモノとつくり上げる関係の中で、あるものはとても大切なモノになっていきます。何がモノを、単なるモノから大切なモノに変えるのか?です。

この2つの問いが深めていくことで、いかに有意義で長続きする未来をつくりあげることができるかを考えることができるのではと、考えています。
そのためにクリエイティビティを心理学的アプローチで見ていきたいと思います。

認知科学

私は前段の問いを考えるにあたり、より心理的なアプローチが必要だと思いMindset schoolにて認知科学に基づいたコーチングを学び今年卒業しました。たくさんの気づきと学びがありましたが、一つ分かったことはクリエイティブは脳の使い方だということを確信することができました。

デザインやアート界隈にいると、表現する人たちを特別な人のみが扱える魔法のような感じで喩えてきますが、それは言い訳でその領域での脳の使い方がわからないだけなんだと。

ポジティブとネガティブ

心理学者のアリス・アイセンは、幸せな気分であることが思考のプロセスを拡大にし、創造的な思考を促すことを発見しました。難しい問題、つまり「枠組みに捕われない」考えをする必要がある問題に取り組む時は、良い気分で取り組む方が良いそうです。

では、ネガティブの時はどのような作用が起こるのでしょうか?人は不安な時、問題に直接関わる側面にだけ集中するため思考プロセスが狭くなりがちだといことがわかっています。

ポジティブな気分=思考プロセスの拡大
ネガティブな気分=思考プロセスの収束

遊んだり、好きなことをしているとアイディアって湧きやすいですよね。一方締め切り直前って、急に集中してやり始めたりしますよねw

本能-行動-内省

ノースウェスタン大学心理学部での研究で、人の特性は、脳機構の3つの異なるレベルに起因することを発見しました。1つ目が本能レベル、2つ目が行動レベル、そして3つ目が内省レベルです。この異なる3つのレベルにはそれぞれの別のスタイルがあり、この組み合わせで私たちは感じ、行動し、考えているようです。これはなかなか面白いシステムですね。簡単に説明するとこんな感じです。

本能レベル:反射的思考。善悪や安全について判断。感情処理の始まり。
行動レベル:内省レベルに影響を受ける。本能レベルを促進、抑制する。
内省レベル:自身の行動に考えることができる。

熟練のピアニストは、指を機械的に動かしながら、音楽について思考を巡らすことができる。演奏しながら会話したりが可能なのが人間が他の動物より優れている点なんです。内省レベルでは違うことをしていても、行動レベルではちゃんと弾くことが可能です。

3つのレベルの実例を少し見てみましょう。
1つはジェットコースターに乗る例、次はナイフ捌きの例、もう一つは音楽や芸術を考える例です。
最初の例は、落下や速度に対する最も原始的な本能的な反応を楽しんでいて、恐怖に対する興奮とアドレナリンの増加を楽しんでいます。第二の優れた道具を使う楽しみは行動レベルからもたらされる達成感です。最後は内省レベルからもたらされ、探究と解釈が必要になります。

日々精進

この辺色々調べて、読んで楽しかったんですが、まだまだ説明できるレベルではないことが書いてみてわかりましたw
ただ考えてたことが、もう少しで掴めそうなんですよね。日々精進ですかね。今日も読んでくれてありがとうございます!
自分なりに消化できたら再度解説してみます。

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