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【曲】猫とサナトリウム(ボカコレ2023春)

VOCALOID使用曲を初めて作ってから早数年間。
けれどもニコニコ動画のアカウントを持っていなくて存在を知らなかったり、忙しくなる引っ越し時期と重なったり……と、なんのかんのありましてボカコレなるものにずっと参加できずにおりました。

今回こそ! 今回こそは! 何事もなければボカコレ2023春、参加します!

そこで、当記事では作品小出し情報&制作周りの話をちょこっと明かしたいと思います。

ネタバレには大小関わらず絶対触れたくない! ……という意見をTwitterで目にした事もあるので、一応本題まで空白行を入れておきますネ!

では!下へまいりまーす↓↓









よろしーですかー。
よろしーですよー。


3/19投稿予定「猫とサナトリウム」


動画

では、はじめに先日Twitterで公開しました告知動画を引っ張ってまいりましょう。

既にご覧頂きましたた方は、ありがとう。
初めて知ったよ! という方は、よろしくね。

(追記)投稿済みなのでfull動画を張りますネ


三行でさらっと楽曲紹介

ダウンテンポ、残響系、歪みギター。
歌詞は刺さる人には刺さる系。その他は、はて。
オルタナティヴロックとかその辺りかも。

ってか、ルーキー? TOP100?

迷うなっ♪ TOP100なの? ルーキーなの? どっちがぼくなの?(ネタが古い!)

実はちょうど三年+数か月前くらいのタイミングでニコニコ動画のアカウントを作って幾つかボカロ曲動画を投稿したことがあるのですが、色々思うところがあってアカウントを削除しまして。
今回ボカコレに興味を抱き、参加するにあたって改めてアカウントを作成。ここでは一作目になるのでしれっとルーキー枠でよかったのかもしれないのですが、データベースの方にはぼくの痕跡もあったので、念のためTOP100での参加にすることにしました。

この拠点のTwitterであれどFF3桁前半のすみっコボカロPは、TOP100どころか圏外も圏外に終わることでしょうけど、お祭りは参加することに意義があるんでネ!
どなたか、ヨキ曲探しdigの道すがらに見つけてくださった方がおりましたら、休憩所にしていただければなとか、そういう気持ちで出そうと決めました。


ココが「ボカコレ作」ならでは!

……と題しましたが、作風は殆どいつも通り。ありゃりゃ。あまり肩肘張りすぎず、リラックスして。そんな姿勢のつもりです。

でも! 明確に表れていることが1つ!

Twitterを拠点に活動しているので、いつもは2分20秒以内に収めてTwitter上で視聴が完結できるように作っておりまして。
しかし今回はボカコレの為に制作した曲。つまり、フィールドはニコニコ動画! てなわけで、残念に思いながら泣く泣く部分的にカット、という工程を取らずに最後まで駆け抜けました。
ダウンテンポを選んで作ろうと決めたのも、この辺の事情ありーのです。BPM低めの曲を作りたい気持ちが突然湧き出すこともあり、今回それを叶えられて満足、満足。

1回だけいつもの尺を多めにオーバーした曲はあるにはありました、けれども、ボカコレ投稿予定の『猫とサナトリウム』は4分20秒と先述のものより少し長く、自身最長尺となります。
……無名Pのそれを誰がシッカリ聴くんだ? ぼくで〜す!!!!
それから構成にも自分なりに凝ってみたり、とにかくぼくの「スキ!」を詰めることについて妥協をせず完成させられたと思います!





誕生話・制作話

気分が上がってきたので、曲の周囲のおはなしも明かしていきたいと思います! 『隙自語』の『隙』とは自分で作る物である!

参加しようと思ったのは

「”需要は自分”でやってきたし今後もそうしたいっていうぼくの肌には合わないかも」と、ボカロ作投稿系のお祭りごとにはこれまで一歩引いていました。
それがどうして今回になってのこのこ壇上によじのぼろうかと思ったのか。
単純です、いたってシンプル。
「曲、こりゃ間に合うわ」
というだけでした。わはは。
2023年の目標として何かしらお祭りごとに参加できたらいいな、という願望を抱いていたこともあり、ちょうど手近にあった果実に手を伸ばしてみたわけです。オイシーッ!マダチュッパイ!


曲はこんな経緯で生えた

さて、参加するとなれば曲を作らなければいけない。けれども曲のイントロ案が先にできていました。

恒常Twitter投稿分のイントロ案になったのは、
「シューゲイザーってなに? こんなやつ?」
と、なんとな〜くで打ち込んだ残響系のサウンドでした。
進めてノッてくるにつれ、段々とシューゲイザーっぽさから脱線してはしまいましたが(これを明かした以上は、脱線具合も当日にある意味お楽しみいただけることに繋がるかもしれません…エン…。)
ジャンルの舵切りはあれだったにせよ、『猫とサナトリウム』はぼく自身で指折りのお気に入りに仕上がってはいます!
もしもこのタイトルを何処かで見かけたら、是非一度ご視聴いただけるとたいへんhappyです。


裏話的な周辺のあれこれ

サナトリウム、を何度か組み込んでいる歌詞を思考の奔るままに書き、それがまだ叩き台段階であったころ。
旧友がサイプレスの香りについて「サナトリウムって感じ」という感想を明かしてくれたことがありまして、犬に関する名前にしていたこともあったので「犬とサイプレス」。……これなのです、題名のマテリアルは。笑。

ちなみにサナトリウムってなもんでぼくも興味を持ちまして、もともと薬草系や消毒液みたいな匂いも好きだったこともあり後日真似っ子購入しました。よい。とてもよい。今も自室でしとやかに香っています。
サイプレスの香りはぼくの感覚からことばに表すとすれば「苦手な人はとことんイヤだろうけど、好きな人は好きな香り」ってな風合いです。
そう! まるでまさしく、ぼく・418の作風について自覚していること!
いやあ、いい出会いをしているなあ。旧友も、サイプレスの香りも。


そんなこんなで!

ボカコレ2023春TOP100参加するよーい

「猫とサナトリウム」をよろしくお願いいたします~!
フォロワーさんたちや、もしかするとぼくが知らない誰かのお時間を頂きながら、そのハートをちょこっとくすぐれたら何よりです。

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