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To be or not to be〜人間関係編〜

訳すなら「0か100か」かな。

あの日、どうも自分は手にひらに収められる人しか大切にできそうにない、と気づいた。そんなにキャパは大きくないぞ、と。
人間関係の維持が下手くそだと知った。

いつの時代も学年から浮いていた。「話してみるとフレンドリーだね!」そう言われても、友人だと思える人は少なかった。#フレンドリー という社交性の数値は高そうでも、#好かれにくい という人間性は誤魔化しが効かない。
だからこそ、友人やグループ、居場所を作る事に邁進する事がとても疲れる。居場所なんて、そこにいる場所が居場所だろうと思う。馬が合えば集うものだし、無理に群れるより、息がしやすい状況・環境が一番だと思う。これは掌の外だ、とジャッジすれば、大概の事では心を荒らされない。

そういう意味では自由人に生きてきた。
自由に生きれるようになる為に、死にそうな裏切りにもあったし、人間不信にも陥ったし、自分の価値を見出せなくもなった。
その度に、掌を縋るように握りしめた。

どこか遠くで幸せになって欲しい人が2人と、一緒に生きて欲しい人が1人と、人生のチームメイトでいて欲しい人が5人。
勝手に私の手のひらに収められた友人よ、恋人よ。勝手な奴でごめん。それでも一緒に生きて欲しい。0か100かしか出来ない不器用な人間だが、精一杯、君たちを愛していて、生きていく。

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