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Code for Japan Summit 2020レポート

本日と明日、1年に1度のCode for Japan Summitが開催されています。

Code for Nerimaも参加しています。
2018年の新潟、2019年の千葉と参加し、今年2020年は名古屋開催ですが、コロナ禍の中、全面的にオンライン開催となった今年のサミット。
現地には行かず、練馬からの参加となりました。
どんな参加をしているかについてのレポートです。

【当日】セッションで発表


「活動に参加しやすくなる情報アクセシビリティのアプローチ 〜全員参加のシビックテック活動を目指して〜」
のタイトルで、セッションを1つ持ちました。
https://summit2020.code4japan.org/program/?id=135
青木さん・渡邉さん・吉倉の3人でそれぞれアクセシビリティについて発表しました。

配信内容はこんな感じ。(これはZoomのスクショですが)

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Youtube Liveがセッションごとのアーカイブがされるとのことですので、
リンクはまたシェアしようかと思います。

最後に、「練馬区の活動に参加するには練馬に住む必要がありますか?」という質問がありました。
練馬区民ではなくとも、練馬が好きな方であれば大歓迎です。
入れば練馬が好きになります(笑)

ちなみに、登壇はココネリから。
48人入る部屋に2人で陣取っていました。
なんか違和感のある絵面ですね(笑)

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【当日】練馬拠点での配信運用


今回、8つのYoutube Live配信があり、練馬でも配信を受け持ち拠点を作りました。その様子。

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8個のYoutube・UDトークを投影。
あたかも集中監視室のたたずまいです。

配信拠点が散らばっており、配信が想定通りになされているかを確認したいがために作成。後半、配信が安定してくると、パブリックビューイングのような感じでした。

【前日まで】UDトーク修正担当者への説明

今回、トラック数が8あり、UDトークの修正担当者に手をあげていただいた方も多数いらっしゃいました。
前日まで、修正担当者向けにUDトークの使い方のレクチャーをしっかり行った結果、それほど大きなトラブルもなく
トラック数が多いことから、見たいセッション以外のセッションをUDトークで読む方もいらっしゃったようで、そのための、誤認識の修正は必須。
読んで参加する方へ向けてのアクセシビリティを確保するために一役買えたのではないかと思います。


【前日まで】Webサイトのデータ管理および提供

Webサイト作成担当の方と協働し、Webサイトに載せたいデータの管理および提供を行っています。

セッションを担当される方に登壇者の情報や、セッションの概要など、
Webサイトに載せたい情報をkintoneに登録していただいています。

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kintoneからキャッシュするデータベースとWeb APIをCode for Nerimaで作りました。それをWebサイトが参照する。

セッションの中にはグラレコ(グラフィックレコーディング)をしているセッションもあり、どの画像もkintoneに登録することで、上述のWeb APIと連携させてWebサイトにそれほど間を置かずに公開することができました。

例えばキーノートはこんな感じ。

https://summit2020.code4japan.org/program/?id=5

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Youtubeのコメントでもグラレコは好評でした。
そういや去年は作ったアプリ、今年は作らずでしたね。
来年は何か作りたいですねぇ。

10/18には引き続き2日目も行われます。
2日目も多数のセッションが予定されており、見どころもいっぱいです。
Code for Nerimaは2日目は裏方に注力する1日となりそうです。
引き続き、がんばって対応していきます。

(吉倉 英貴)

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