思春期の二次障害から自立への道のり(ときどき途中下車)
長いトンネル短いトンネル山坂こえて
1.不登校もさまざま
不登校といっても、原因はさまざまです。
心や身体が深く傷ついた状態で長くかかる場合とあれば、少し休んであっと言う間に回復するお子さんもいます。
上の図は、地域の支援スタッフが書いてくれたものです。
とことん体調を崩したら、ちょっと回復したからって、「さあ、学校行ってみようか」と焦ってはいけないという事です。
親としては、行かせたいと思うのは当たり前です。
でも、その学校が怖い、教室が怖いと言われたら…。
我が家は今、図のピラミッドの底辺の健康を取り戻す所にようやく着地し、さまざまなサポートを受けてゆっくり踏み出したところです。
焦るけと、焦っちゃいけない。
伴走する。
近づいたり、遠くから眺めながら、見守る。
2、第3の居場所
ずっと家で過ごしていて、エネルギーが溜まってくると親が言わなくても少しずつ動き始める時が来ます。
それが進学に向けた塾通いであったり、習い事であったり、アルバイトであったり、フリースクールや不登校支援のスペースであったり。
学校ではないけれど、家から出て外で活動する。
親は程よい距離を保って応援したいですね。
3.第三者のサポート
これまでに、繋がったサポートは、
・スクールカウンセラー(SC)
・自治体の子育て支援
・先輩ママのアドバイス
・SNS
・医療
です。
専門書も読みあさりました。
1番心強かったのは、同じ悩みを抱えたお母さん方との交流と情報収集です。
4.お母さんの時間を大切に
お母さんが、気持ちをリラックスできる時間を大切に。
自分の好きな事をする、頭を空っぽにする時間を持つ、話しを聞いてくれる友人、もしくは、全く不登校と関係ない話で楽しく過ごせる相手でも良いかもしれません。
次回は、義務教育が終わった後について、書いてみたいと思います。
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