遇々(たまたま) LIVE｜2023.1.14
山内桂さんの新しいアルバム “モリ” レコ発ライブ
@ 博多art space tetra
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2022年12月の大分AT HALLに続いて、桂さんのレコ発ライブ、今度は博多art space tetraでのご縁を賜った。
tetraのメンバーであり、ソプラノサックスとバスクラリネットの即興演奏家である中村勇治さんと、遇々を含めた3組のライブ。
当日、スマホで動画を撮影していたつもりが、5秒しか撮れておらず、記録が残っていない。我ながら、一体何をしているのか。
桂さんの演奏は、大分よりも距離が近かったためか、とてもパワフルかつまっすぐに身体に届き、自分の吸っている酸素が一層澄んだものになったような心地だった。身体に良い音。
中村さんの即興演奏は日によって様々だが、一貫して夕日が似合う。この日はバスクラリネットが哀愁を纏って渋く響いた。
遇々の演奏は「お聖行の言葉に浸かる」という体感で、どう浸かるかは即興的な反応に頼っているところも多い。お気に入りの太鼓と、笙の保温機が初登場。自坊の御正忌報恩講前日だったので、お逮夜のような心持ち。
終了後、tetraの城野さんの手配でそのまま打ち上げ。あたたかく、有り難く、変化し続けるtetraはつくづく興味深い。
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桂さんの演奏のご予定や、CD情報などはこちらから。https://salmosax.com/cs_index.html
精進します……！ 合掌。礼拝。ライフ・ゴーズ・オン。