ap bank fes’23に参加してきました!
レポを書こうと思って書き始めたんだけど、結局レポではなく、ただの自分語りになってしまったので(笑)、CODではなく、ただのミスチル好きの寺井優介に興味がある人だけ、お読みください。
高校生の頃まではMr.Childrenはシングルやアルバムが出れば聞くくらいで、ファンというよりは一般層でした(むしろ熱心にゆずを聴く「ゆず」ファンでした)
大学に入ってすぐに意気投合した友人がミスチル好きな奴で、その影響で改めて過去のアルバムを聞く中でアルバム『深海』と出会い「あ、これはヤバいやつだ」と気づいてから、ミスチルばかりを聞く生活になりました。
大学2年生の時に初めて彼女(現在の妻)と石川産業展示館で「シフクノオトツアー」に行って1曲目の『終わりなき旅』を聞いた時に鳥肌が立つほど衝撃を受けたのは今でも忘れません。そこからしばらくはミスチルが“目的”となるような生活を数年続けました。
その時に出会ったミスチル好きの友人たちと今回もライブ後に集まって感想を話しながらワイワイとお酒を飲む事が出来て、僕は本当に幸せ者です。
出会って約18年経つ友人が「ミスチルがぼくの人生を豊かにしてくれている」と言っていたけど、まさにその通りだなと。
あれから約20年経った今のぼくの生活の中では、ミスチルの音楽は“手段”として、いつもぼくの近くに寄り添ってくれています。辛い時には励ましてくれるし、楽しい時には、より楽しく。
今回のap bank fesは「社会と暮らしと音楽と」というサブタイトルがついていて、backnumberの清水依与吏さんが「社会があって、暮らしがあって、人がいるんじゃなくて、人がいて、暮らしがあって、社会がある」というMCがあって、それがなんだかグッときました。
今もまだホワホワとフェスの余韻に浸っているけど(帰りの新幹線の中で書いてます)、僕がこれから帰っていく日常は、これもまた素晴らしくて、楽しくて、帰るのが楽しみです。
来年もあるといいなぁ、フェス。
暑いからイヤかなと思って無理に妻は誘わなかったけど、来年は2人で行きたいな。
音楽を聴きながら思い浮かべるのは、妻と娘たち、そして、両親や弟、ばぁちゃん、死んじゃったじいちゃんたち家族の事ばかりでした。
Mr.Children、フェス関係者の皆さん、そして現地であったみんな、ありがとうございました!今日もまた暑い1日になりそうだから、無理せず楽しんでね!
あ!最後にちょこっとだけミスチルレポっぽい事も書くね!笑
▼初日
1. CROSS ROAD
2. 雨のち晴れ
3. 横断歩道を渡る人たち
4. HOWL
5. 口がすべって
6. 祈り 〜涙の軌道
7. 幻聴
8. Your Song
▼2日目
1. CROSS ROAD
2. 雨のち晴れ
3. Simple
4. 口がすべって
5. pieces
6. ゆりかごのある丘から
7. 花の匂い
8. Your Song
このセットリストを見れば分かる通り、明らかに初見殺しの玄人好きセットリスト。
シングル曲がほとんどなく、ほぼアルバム曲。
イノワーもなければ、トゥもネバもなければ、HANABIもない。
「ゆりかごのある丘から」とか何年ぶり?!
「apに来たファンだから分かるよな?」的なミスチルから忍ばせたメッセージかもと受け取りました。逆にbacknumberは有名曲ぶち込みまくりで、こちらはこちらで最高でした。
2日目はセンタード真ん中の前から3列目だったので、目の前が超桜井でした(語彙がおかしい)
BankBandの時の「HERO」の時メッチャ泣いちゃったんだけど、その時は完全に桜井さんと目合ってたわ、なんだったらこっち見て優しく微笑んでたわ(多分勘違い)
個人的には、最近よく聴いていた『口がすべって』が聴けたのが嬉しかった。この曲の凄さは個人間の諍いから戦争にまで自然な流れで世界観が広がるところ。
今回のap bank fesは小田和正さんから桜井和寿さん、Mr.Childrenからbacknumberのように、若い世代にバトンを渡すというのがテーマだったような気がしていて『横断歩道を渡る人たち』がそれを特に象徴していたと感じました。
そして、ここまで書いてきたところで、ちょうど特急が福井に近づいてきました、日常の中のファンタジーへと帰りたいと思います。
こんなに長いのにここまで読んでくれてありがとうね!バイバイ!(桜井ボイスで)
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?