興教大師覚鑁の懺悔文（無言行）

興教大師覚鑁が、腐敗した金剛峯寺の内紛に深い憂いを持ち、高野山内の自坊「密厳院」において3余年に及ぶ無言行を敢行、その直後、一筆のもとに書き上げたと言われる偈文。宗教家としての自覚自戒の源として真言宗系寺門に広く護られる。

内容

以下に全文を記すが、同経文は宗派によって文面が微妙に異なり、以下の経面が完全なものではないが、重要なのはその意味を理解して、私たちは日々知らず知らず人を傷つけ、それを反省しより良く向上するための心の成長のための文章です。専門用語を調べることで勉強になり、その深淵の意味を理解することで、脳の機能を向上させる。
また覚鑁上人が密厳院で修行した時の気持ちに立ち返り、読んでいただくと効果がると思います。