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「七田式」と「公文式」に同時に通って実感したこと(続き)

まず、「七田式」の教育方針は
幼児期には急激に脳が発達する為、その時期に様々な働きかけをすることで子供の才能に関わってくる。
という事を謳っております。レッスンではざっくり、

・フラッシュカード、
・瞬間記憶
・暗唱(漢詩や俳句、円周率〜500ケタなど)、
・積み木での空間認識など
・その他暗唱の発表
・自宅プリント(こちらは自由課題)
など、
年齢によってカリキュラムは変わります。


次に「公文式」の教育方針は、
個人個人に合ったレベルの学習をする事ができます。

未就学のお子さんが、すでに小学・中学レベルの学習をしているという話は、公文に通っていると耳にします。

私が先取り学習が良いと感じた点は、
先取り学習を続けられたら、学校の授業の学習を早期に終え、高校受験や大学受験などの対策に時間を取る事ができる事。

年齢にとらわれず、子供が興味を持った勢いでどんどん進めてしまった方が得策です。


娘が「七田式」を始めたのは1歳10ヶ月。
コロナ禍真っ最中だったので、教室という密な環境はなかなか怖いものでしたが、そうして過ごしている内に、なんでも吸収できるゴールデン期を逃してしまいそうだったので、悩んだ末通塾を決めました。

「歳月は人を待たず」
大人があれやこれやと悩んで足踏みをしているうちに、子供の成長は早い為ひとまわり大きくなってしまっていることが多いです。
思い立ったが吉日!!
お金が許す限り、何事もすぐに行動する事をおすすめします。ダメだったら勉強代(時間も)だったと割切って次に進むようにしてます。
子供にとって良いと感じた事は、すぐに実行してあげましょう。

自宅では色々な取り組みを試行錯誤して、娘に合った方法を探っていきました。
親にとって、子供ができるようになったことが、増えていくと本当に嬉しいです。

しかし1番忘れてはいけないのは、
我が子と周りの子供と比べてはいけない事。

七田式では、
「できてもできなくても、そのままで100点」
という言葉を授業前に毎回、先生が子供たちに言います。

さらに先生から、
「できなくて当たり前、できたらラッキーと思うくらい、肩の力を抜いて取り組んでくださいね。セカンドベストですよ。」
と言われたら事がありました。
私たち親子は壁にぶつかったり時にこの言葉を思い出すようにしてます。

七田式に感謝している点は、
子供と共に、親も学ぶことが多いところです。
毎回レッスン後に「子育て学」と言って、
学習・身体作り・食事・心の育て方など様々なジャンルの親への読み物を読み合わせた後に、質疑応答の時間があります。

また子育てに行き詰まった時、どのような声かけをしたらよいか先生に個人的に相談ができます。

こちらで学んだ事は私たちの子育ての知識を、豊かに、楽しいものにしてくれました。

私たち親子は七田式と公文式に出会えて、心から良かったと感じております。


次回は、
「子育てを始めて、手放したこと・もの」
をご紹介していこうと思います。

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