お気に入りのおもちゃでも手放してしまうような子供だった
離れたくないよ
こみ上げる涙があなたに
入り込んでくれたらいいのに
飛び降りたってきっと
悪夢は続くだろう
必要としてくれる人がいるのに
なぜそんなに孤独なの?
本当の自分を知られるのも知るのも
怖いのかもしれない
海へ連れ出してくれたのは
それを伝えたかったのかな
積もっていく言葉の上に座っている
肌を重ねるごとに
私の一部があなたへ流れ込む
今日は雨じゃなくてよかった
どこかへ飛んでいけるような
わたしがわたしじゃなくなるような
この違和感と付き合って生きている
もうその