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polyhedra

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【孤高】 私の真髄をテーマにした無料記事です。
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2019年11月の記事一覧

本当に怖いのは、恐れるものがなくなったとき

地位も名誉もいりません もう争いたくないんです ずっと同じ場所にいるから光も闇も見ることができる 深い森へ入り込むような音が集まればいい そうならなければならないなんて 少しでも思うなら違うんだよ そっちへ行かないでいいよ 待つこともなく留まりたいだけなんだ 大きく口を開けなさい あなたの当たり前は わたしの当たり前じゃないのよ 終わりが怖いのか 正義だからと言って貫いてしまえば傷つく人もいる どんな生き方がかっこいいだろうか 歩いてきた生き様が出るような人がいい 正しい道を

お気に入りのおもちゃでも手放してしまうような子供だった

離れたくないよ こみ上げる涙があなたに 入り込んでくれたらいいのに 飛び降りたってきっと 悪夢は続くだろう 必要としてくれる人がいるのに なぜそんなに孤独なの? 本当の自分を知られるのも知るのも 怖いのかもしれない 海へ連れ出してくれたのは それを伝えたかったのかな 積もっていく言葉の上に座っている 肌を重ねるごとに 私の一部があなたへ流れ込む 今日は雨じゃなくてよかった どこかへ飛んでいけるような わたしがわたしじゃなくなるような この違和感と付き合って生きている もうその

愛は測れない

どんなに貰っていたとしても 欲しいのなら、そうなんだよ どんなに欠けていたとしても 感じたのなら、そうなんだよ 愛は測れない あなたの瞳を見ればわかるもの 何も私たちを繋ぐものはない だから私たちは誓いを立てる 誰にも切れない二人だけの糸 切れないと分かれば手放してしまう そんな脆い糸を重ねている 手に入れることが苦手な私にとっては 丁度いいのかもしれません わたしの知らない世界にあなたはいます ねえ、どうして未来ばかり 気にしてるんだろうね あなたにはもう出来るだけ 傷つ