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polyhedra

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【孤高】 私の真髄をテーマにした無料記事です。
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2018年9月の記事一覧

純粋な、真っ白な想いというのは自分にだけしか向けられないのかもしれない

『 洗ってあげてた 嫌がられながらも どこまでも出てくる泥をみて可哀想に思った 尻尾を離して逃がしてあげたけど 余計なことすんなと睨まれて また元の場所へと 下へと降りていった 』 そうしてあげたい、と思ったことは あくまでもそれは自分の主観で、 その人にとって必要なのかどうかも 自分の主観を混じえなくてはならなくて 純粋な、真っ白な想いというのは自分にだけしか向けられないのかもしれない この人を汚してはいけない そんなことを思っているのは自分だけで 汚さないよ

世界は私たちの都合には合わせてくれない

私を私と見てくれる人がいなかった ずっと否定されて生きているようだった あなたは私のどこを見ているの? この問いかけを何度してきたのだろう 私たちは結果を見ていて その過程は見ていない 英雄の結果に大衆は夢を抱き そこにあった過程に押し潰される 現実と理想のギャップとはよく言うがその振り幅が大きければ大きいほど押し潰される可能性は高い ではそれをも押しのける意欲、パワーはどこから降ってくるのだろう、溢れ出るのだろう それはただただ『そうしたい』という想いの

突き通せばいい、思考を止めるな

今まで書いてきた詩を捨てることにした iPhoneに入っている音源を聴いて 書き下ろしていく 生の声を、感情を 言葉にして、書いてみる ただそれだけのことなのだけど とてもすっきりした 離れていく感覚 嫌でも入ってくる情報や 真実を隠してしまう嘘 そして、それを信じている人間 漠然と、さみしいなあと思うのは まだ離れてはくれない 唄を唄うようになって 感情を出せない子だったことを知った 私で在るように歩いている途中に 唄は在って、一緒に歩いている