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#共感が未来をつくる【読書メモ】

人と人とのつながり、地域における多様なセクターの境界を超えた結びつきによる社会活動のイノベーション
一人ひとりの「思い」や「信念」といった極めて人間的な要素
地域社会への貢献などに対する「共感」
「利他」
踏み出さなければイノベーションは起こらない
「共感」による社会的関係の再構築と「境界のない連携」による知識創造
社会を良くしたいという目的の共有
「公共善」
「場」
「我-汝関係」
リビングラボ
おたがいさまコミュニティ
媒介者としての「地域コーディネーター」
多義的な「たまり場」
①社会的ビジョン(共通善)を持ち、個人・組織のミッションと適合させる
②社会の関係性に変化をつくり出し、新たな価値観を創出する
③既存の仕組み・ビジネスモデルに捉われず、新たな仕組みをつくり出す
④自身の経験や知識、手持ちの資源を活用しつつ、周りを巻き込み、協働し、新たな知識や資源を創造する
⑤自らの活動に責任と覚悟を持ち次世代へつなぐ
リビングラボの共創への市民の参加はモニターの参加とは異なる。
資金や人以外にも行政は独自の役割を果たすことができる。
ソーシャルイノベーション
当事者との共感・課題の共有プロセスを通じて地域社会の構造が変わっていく。
共生する社会を築くための意識改革と行動変容を起こせるような仕組みを創るため住民主体の知識創造活動
社会全体にとって善いこと=共通善
善の循環 強い信念と高い志
自らが強い変革の意志を持ち、ゴールをイメージして、高い視座を持って未来市場を見抜く眼力の保有が重要となる。
地道にファンづくりをしながら良い商品を生み出し続けるイノベーション
ウィン・ウィンの関係を超えた「ラブリー」な関係
「世のため人のため」が、組織の壁を溶かす
「人の関係性ありき」
オープンイノベーションの成否を分けるのは、「共感」を媒介にして、組織の枠を超えた「出会い」を起点に、意味や価値のつながりであるヒューマンプラットフォームをいかに創り上げるか、そしてその実践を機動的にやり抜けるかどうか、である。 
「コモンズ(共有資源)」
「棲み分けと生かし合い」
「おたがいさま、おかげさま」
「三方よし」
地域の人、知恵と経験は宝であり、その宝を日本と世界で生かすこと
知は環流する
多文化共生社会
共生とは必然的に共創を前提とする
①共通目的(パーパス)を追求せよ〜利他と利益の両立〜
②「共感」からはじめよ〜イノベーションの源泉〜
③知的コンバットに挑め〜「いま・ここ」の真剣勝負から未来は生まれる
④新たな関係性にコミットせよ〜境界を越えた自律分散の全員経営
⑤アナログとデジタルをバランスせよ〜動的な両立〜
共通善の実現を目指す目的(パーパス)は、決して一人の力では達成できない。
ソーシャルイノベーションにおいて、人々の潜在能力を結集し、組織的な行動へと突き動かす社会的動機となる。
「我-汝」関係
「われわれの主観」
「相手の心配の本質は何か」
リビングラボは、「実際に人々が生活する街の中で社会実験を重ね、仮説検証を行う場」である。
トップダウンとボトムアップを両立させるミドルアップダウンの組織プロセスが必要である。
関係性をつなぐ連結点となるミドル
全員経営
SECIモデル
戦略とは、はじめに「思い」ありきであり、「共通善」を掲げその実現を志向する人間の「生き方」の物語りである。
ヒト、モノ、環境すべてに「いま・ここ」で直接向き合う共感を基盤に
目指すべき共通善と目の前の現実の相互作用の中で連携を高め、すばやく決断を下しながらやり抜こう!

日々の些細なことを記録し留めるためにnoteを活用しています。