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#曖昧な領域の魅力とは

「曖昧さ回避」

Wikipediaを編集する際に、たまに出現する言葉です。
文字通り「曖昧さを回避する」ということらしいけど、なんとも不思議な言葉です。

一つの言葉に複数の意味があることで、調べたい言葉に辿りつかないことを出来るだけ避けたいというニュアンスなんでしょうけど、なんとも遠回しな表現やなと思います。

参照性を高めるためにWikipediaが生み出した苦肉の策

色で例えたら、曖昧さの筆頭はグレーです。明度が30%なのか70%なのかによってずいぶん差があって、なんとも領域がはっきりしない、曖昧な色やなと思います。濃淡の世界というか、水墨画の世界というか。曖昧さに魅力があるというのかな。

『陰翳礼讃』(いんえいらいさん)は、谷崎潤一郎の随筆。まだ電灯がなかった時代の今日と違った日本の美の感覚、生活と自然とが一体化し、真に風雅の骨髄を知っていた日本人の芸術的な感性について論じたもの。谷崎の代表的評論作品で、関西に移住した谷崎が日本の古典回帰に目覚めた時期の随筆である[1][2]。

毎日投稿目指してnote書き出したものの、まだまだ頭の中も薄ぼんやりして曖昧な感じなので、このまま曖昧な感じで一旦寝かせることにします。


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