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#即断即決と熟慮断行
「即断即決」ってよくいいますが、「即断」と「即決」の違いが気になり調べてみることにしました。
まず即断ですが、躊躇いなく即断定するという主に頭の中で行われる事を表す言葉です。
対する即決は、即決定するという意味なので実行というニュアンスも含んでいます。
でもわたしは、こういった即断即決を強いる手法というのは振り込め詐欺と同じだと思っています。
「即断即決」の対義語は何かなと、調べてみると「優柔不断」とか「熟慮断行」という四字熟語が出てきました。
じゅくりょ‐だんこう ‥ダンカウ【熟慮断行】
〘名〙 十分に考えたうえで、思いきって実行すること。
漠然と「即断即決」ができる人を目指したいなと思っていましたが、「熟慮断行」の方が、大きく仕掛けていく時には重要なんじゃないかなと思いました。そこで引き続きキーワード検索をしてみると、わかりやすい記事を見つけたので記録しておくことにしました。
“熟慮断行”の根本には、哲学・理念・信条が反映される必要がある。そして、達成すべき目的や目標に対して、次のような手順で戦略的な展開を行い、実行の可能性を高めていくことになる。
① 先ず、情報の収集と分析を行う
② ①に基づいて、統合的な状況判断を行う
③ ②に基づいて、実行可能な行動計画を作成する
そして、組織全体で行動計画の共有化を図り、実行に勢いをつくることが肝要だと考える。
なるほど、哲学、理念、信条を反映するからこその「熟慮断行」なんだとすれば、そもそも、様々な物事に取り組む際に「熟慮」できていたか心許ないです。深く考えずに直感で動いてばかりなので、「熟慮」は全くできてないです。
これからは「即断即決」と「熟慮断行」どちらもできるように研鑽したいと思いました。
日々の些細なことを記録し留めるためにnoteを活用しています。