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#デジタルトランスフォーメーション・ジャーニー【読書メモ】

2022年4月から職務でDXを担当することになって、ゼロベースで脳味噌フル回転の日々を過ごしています。
そんな時、facebookで流れてきた投稿を見て、即Kindleでポチッと手に入れた本を爆速で読み終えたので読書メモを記録しておきます。

「これまで」と「これから」のあり方における分断
DXへの期待とは、組織変革への機会
組織が変化することを前提として置く
新たな価値とは何か という問いに向き合う組織
変革へと挑むためのジャーニーを描く
DX・ジャーニーの本質は越境
「これまで」という前提・判断から
「これから」に向けた、考え方・捉え方への越境
2025年IT資産レガシー問題
知識の保全、体制の保全
継承に関する仕組み化
組織知としてのマネジメント
DXとは2つの変革を起こすためのもの
→提供価値の変革、組織の変革
変化に適応できる組織を目指し、その内部のあり方の変革を目指すもの
DXなんてバズワード、手段に引っ張られたくない
→折角の変革の機会をふいにする
「絵」は自分たちで描く
組織判断と現場活動の一致が創り出せるかどうか
DXとは段階的に組織をトランスフォームしていくジャーニーとなる。
深化と探索
アップデート(更新)からアライアンス(提携)へ
「二項対立」から「二項動態」へ
まずはやってみるが通じない状況もある
DXを段階的発展で構想する
①目的地から到達状態を逆算し、段階を置く
②現在地点からの順向きに検証する
変化の傾き
「ふりかえり」と「むきなおり」
構想する能力と実現する能力
仮説検証とアジャイル開発
自分たちは何者で、どのような価値提供を行っていくのか
求心力が必要
なぜ変えられないのか?
変えられない理由は何なのか?
トライアルと学びの往復
集中から分散へ
①できる限りテキストを短くして伝える
②伝えたいこと最初に
③相手がどう受け止めるかを想像する
導入の谷と定着・展開の谷
協働のカルチャー
チームで仕事をする
協働の型は
「見える化」「場づくり」「一緒にやる」
仕事の単位は「タスク」
目標、状況、お互い、成果 
↑「理解の質」高める
理解の質=自分自身の理解+全体状況の理解
ゴールデンサークル
相手の関心を聞くヒアリング
課題ファースト
取り組み側の現場や組織が抱えるそもそもの課題を展開の入り口に
環境支援と伴走支援
従来業務のカイゼンに留まる内容になっていないか。
DXという命題の下で取り組むことは「新たな価値」の提供であり「新たな顧客体験の創出」
新たな組織像に必要な人材とは何か
DXはこれからのゴールデンサークルを見出す活動
これまでのゴールデンサークルを踏まえなければ上っ面の内容にしかならない。
当事者の思い「ありたい姿」を乗せる
自分の中の「ありたい姿」を育てる
①自分はなぜここにいるのか
②私たちは何をする者たちなのか
③そのために何を大事にするのか
最初の問いは、個人のWHY
2つ目の問いは、組織、チームとしてのWHY
最後の問いは、WHY実現のために何を必要とするのか、マインドから能力まで広義のHOW
構想と実現=仮説検証とアジャイル開発
構想と対をなす実現力
仮説検証型アジャイル開発
=わからないことをわかるようにする
自分たち自身で何がどこまでできるかを知る
DXは総合格闘技
クライテリア
超高速な事業仮説検証能力を得ること
行為から学ぶ
働きかける→反応を得る→理解を正す(学ぶ)
わからないことを増やす
不確実性を飼い慣らす
多様性でもって不確実性を高める
何を目指した事業、プロダクト作りなのか
何が価値なのか
CoE Center of Excellence 変革推進の担い手
①組織戦略と現場の不一致に対する「媒介機能」
②組織レベルで不足する「専門性の補完」
外部の支援を受けながら、自分たち自身で取り組む
アジャイルブリゲード
ゴールデンサークルで「物語(構想)」を描きながら、エフェクチュエーションに「演じる(=実践する)」
実践の場と駆動の場を噛み合わせる
伴走支援の支援
アジャイルの縦糸と横糸で組織を編む
どうにかしたい思いで現場から始まった一歩に基づく
境界のそばには、越境しようとする人たちが引力のように引き寄せられる


日々の些細なことを記録し留めるためにnoteを活用しています。