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#共に変容するファシリテーション【読書メモ】

アダム・カヘンさんがシェルに在籍してたのかということを知りました。
より善い未来をつくるには、オープンであること。
そうだよねと思いながら、読書メモを記録。

「変容型ファシリテーション」の本質
参加者が一緒に取り組む上での障害を取り除く支援をすること

障害物を取り除けば、勝手に流れていく

共に前に進むために不可欠な3つの要素
「貢献」「つながり」「平等」
これらに対する障害を取り除く

参加者たちの「貢献」を可能にする変化

引き裂かれた社会という織物を縫い合わせるために、地域全体の人々のつながりに対する障害を取り除くこと

多様性を活かすには包摂と帰属が求められる

プロジェクトでの決定を透明かつ民主的に行う

変化を創造するために人々が協働することを支援する

ファシリテーターは、支援する意思と能力を持つ人であれば、誰もが担うことができる

力、愛、正義は根本的な原動力であり、貢献、つながり、平等として現れる

ファシリテーションが必要となるのは、人々が変化を起こすことを望み、かつ、そのために協働することを望んでいる場合

彼ら自身の活力によって前に進めるようにサポートするだけでよい

参加者たちが自分たちの状況を変えたいと望まない限り、ファシリテーションによる変化のプロセスがうまくいくことはない

ファシリテーターは、垂直型と水平型の間を循環する

循環が障害を取り除く

1.私たちの状況をどのようにとらえるか?
「主張する」ことと「探求する」こと
ファシリテーターが「オープン」になる
「保留する」「視座を転換する」「手放す」

2.成功をどのように定義するか?
「結論を出す」ことと「先に進む」こと
「拡散」「創発」「収束」
「見極めること」
「ネガティブ・ケイパビリティ」

3.現在地から目的地までどのような道筋をとるか?
「予め道筋を描く」ことと「発見する」こと
循環する鍵は「適応」

4.誰が何をするかをどのように決めるか?
「指揮する」ことと「伴走する」こと
組み合わせる鍵は「奉仕」
指揮と伴走は、物事をやり遂げる2つの方法
純粋に、謙虚に、信頼に値するよう奉仕する

5.自分の役割をどのように理解するか?
「外側に立つ」ことと「内側に立つ」こと
自己認識の転換「パートナー」

「愛」「力」「正義」に対する障害を取り除く

「共に」「前に」「進む」

「神秘の出現」に対する障害を取り除く

愛 分断を統一しようとする衝動
力 自己実現の衝動
正義 愛と力を可能にする構造

日々の些細なことを記録し留めるためにnoteを活用しています。