#躁鬱と向き合う
2012(H24)年頃に「双極性障害」と診断されてから、来年で10年経とうとしています。
H24.2月より抑うつ気分、意欲低下を認め、通院開始。
H25.3月中旬より、易刺激性亢進、思考奔逸、多大な浪費などの異常症状を認め、H25.4月8日当院受診し、H25.4月9日入院となった。(当時の診断書記載内容)
2013(H25)年4月9日から2013(H25)年5月25日までの約1ヶ月半、医療保護入院となりました。
医療保護入院(いりょうほごにゅういん)は、精神保健及び精神障害者福祉に関する法律33条に定められている精神障害者の入院形態の1つ[1]。入院を要する精神障害者は、その性質上、自ら必要な医療にアクセスする判断ができないことがある。自傷他害のおそれがある場合は措置入院または緊急措置入院として強制入院となりうるが、そこまでの症状がなくとも強制入院させることが必要であると判断されるときに適用される。
自ら判断できないからというのが理由で入院してるので、往診にくる先生に退院させてくれといっても聞いてもらえるわけもなく、結果1ヶ月半閉鎖病棟で過ごしました。
精神科の閉鎖病棟で過ごす日々。普通(ってなんやねんはなし)に生きてたらまず経験することはありません。
入院当初は薬の影響でフラフラになって床にへばってることが多かったという記憶があります。
鍵のかかった閉鎖空間で過ごす日々。措置入院として警察から移送されてきた人たちも沢山いました。
薬物中毒なのか、だいぶんいい感じにできあがっている患者さん達と日中は同じ談話室で過ごしていました。
今まで見てきた世界と全く違う世界に身を置いている状況を受け入れるまでは、かなり時間がかかりました。
夜中に響き渡る排泄音、共同浴室での粗相、それ以上のことは書けませんが、本当にいろんな経験をしました。
退院後、双極性障害である自分を受け入れ、受け止めながら、うまく付き合っていくための手段のひとつが、このnoteへのなぐり書きとなっています。
長年精神疾患をかかえつつ、どうにか社会にくらいついていくことで、メンタル休職から復職への一事例としてつながればいいのかなと思っています。
自らの頭の中は、常に妄想で溢れかえり、周りに迷惑ばかりかける毎日を過ごしています。
双極性障害と診断を受けた自分の困りごとについては、また別のnoteに書き留めるようにします。
日々の些細なことを記録し留めるためにnoteを活用しています。