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#世界標準の経営理論【読書メモ】

令和二年は、全くの主観で切り取った読書メモをnoteに垂れ流して行こうと思います。あくまで読書メモなので、感想や書評的なことは一切ありません。

私の読書法は、基本的にナナメ読みスタイルです。以前にnote書いてました。

最近は、iPhoneのメモ帳にキーワードをひたすらメモしながら一気に飛ばし読むというスタイルが定着してきたので、メモ帳の整理を兼ねてnote活用しようと思った次第です。

今回は、2019年大晦日に爆速読了した「世界標準の経営理論」の読書メモを垂れ流します。

「目的の不一致」「情報の非対称性」を解消する組織デザインとルール
→「モニタリング」と「インセンティブ」
モニタリングは情報の非対称性の解消を目指すもの
インセンティブは目的の不一致の解消を目指すもの
リアル・オプションと不確実性
小さくとりあえず事業を始める
「不確実性を恐れるな」その状況はみずからの戦略・投資デザインで作り出せる
事業環境の不確実性を見抜く力
「目利き力」=「人間の認知、認識の力」
心理学による補完が不可欠
組織の知識創造理論 SECIモデル
成功体験による慢心
成功体験が失敗のもとになる。時代がかわれば同じ手法ではダメ。
目線を高く保てるか 
周囲が自分よりも大したことをやっていなければ目線はあがらない。
知と知の組み合わせで新しい知を生み出す
自分の現在の認知の範囲外にある知を探索し、それをいま自分の持っている知と新しく組み合わせること
知の探索と知の深化のバランス
コンピンテンシー・トラップ
両利きの経営
知の探索は不確実性が高い
日本型の知の探索=レンタル移籍
ダイバーシティの本質は、知の探索を促すためにある一人の人間が多様な、幅広い知見や経験を持っていること=個人内多様性、一人ダイバーシティ
イントラパーソナル・ダイバーシティ
転職しなくても人を動かす仕掛けが知の探索になる
知の探索は、まずは小さな仕掛けからでいい
探索に慣れることが重要
目をつぶって書店に入り、どこかわからない本のコーナーに行ってから、最初につかんだ本を絶対に買って最後まで読みきる
読書も重要な知の探索
知の保存と知の引き出し
トランザクション・メモリー・システム
TMC=組織内の知の分布 専門性と正確性
知のインデックスカード
組織にいるからこそ、人は分業が可能になり、それぞれ「知の専門性」を高めることができる
ブレストの役割は、フェーストゥフェースの交流で高めたTMCを活用して、部門を超えた知の交流を継続していくこと。 
TMCは全員で共有するよりも、個人が独占した方が良い=知のブローカー
誰が何を知っているかについての情報が集約されている
組織の記憶力の高め方
不確実性の高い世界では、直感は熟慮に勝る
「直感」研究の進展が、経営学の未来を切り開く
ポジティブ感情は知の探索を促す
ネガティブ感情は知の深化を促す
感情制御、笑顔の効果
認知を動かし、感情を動かす
感情は精神論ではない。
センスメイキング(腹落ち・納得)
ストーリーを語り、腹落ちさせられるリーダー
大まかな意思・方向性を持ち、それを信じて進むことで、客観的に見れば起きえないはずのことを起こす力が、人にはある。
=セルフ・フィリング(自己成就)
未来は本当に生み出せる
まずは、行動。行動して試行錯誤を重ね、もがいていく間に、やがて納得できるストーリーがでてくる。そしてそのストーリーに腹落ちしながらさらに前進する。
主観的だからこそストーリーがあり、だからこそ多くの人をセンスメイクして、彼らの足並みを揃え、巻き込める。
未来はつくり出せる
弱いつながりこそが、革新を引き起こす
いつも同じ人とだけ交流しない
イノベーションを起こすのに必要なのは「チャラ男・チャラ娘と根回しオヤジの組み合わせ」
ストラクチャル・ホール
クラスタを繋ぐブローカー異なるタイプのプレーヤーの間の結節点
インスティテューショナル・アントレプレナー
1 変化に向けたビジョンを掲げる
2 支援者を巻き込み、動かす
HRMの未来
人間には「問いを立てる」能力が求められる
ティール組織、中心のない自律分散型の組織
自分が面白いこと、楽しいこと、やりたいことのために働くプロジェクトベース。
我々がビジネスで生み出すべき「価値」は何か。
経営理論を軸としての思考の解放
「世界標準の経営理論」を使った勉強会をぜひ!


日々の些細なことを記録し留めるためにnoteを活用しています。