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#「利他」とは何か【読書メモ】

相変わらず利己と利他の狭間でせめぎ合う日々を過ごしています。そんな時に目にして思わず手に取った本を一気読みしたので、キーワードを記録しておきます。

利他とは、うつわとなること

うつわって表現が腑に落ちました。本にも記述のあるキーワードは、これまでも引っ掛かりがあったのか、noteに書き留めていたので、リンク貼っておきます。まとめて読み返そう。


効果的利他主義=共感にしない
自分にできる「いちばんたくさんのいいこと」
利他的な行動が共感に支配されないように
地球規模の危機は「共感」では救えない
真の利他性は、魚の釣り方を教えること
インセンティブや罰が、利他から離れる方向へと人を導いてしまう
数字が人をみえなくする
ブルシット・ジョブ=
「完璧に無意味で、不必要で、有害」なのに
「意味があって、必要で、有用」であるかのように振る舞わなければならない雇用形態
障害者を演じなきゃいけない窮屈さ
自分と違う世界を生きている人に対して、
その力を信じ、任せること
やさしさからつい先回りしてしまうのは、
その人を信じていないことの裏返し
信頼と安心。社会的不確実性が存在するか否か
やってみて、相手が実際にどう思うかは分からない
不確実性を意識していない利他は、
押しつけであり、ひどい場合には暴力になる
見返りをもとめる心
どうなるか分からないけど、それでもやってみる
知ったつもりにならないこと
「他者の発見」は「自分の変化」の裏返し
「計画倒れをどこか喜ぶ」
うつわ的利他=なんのために?という問いが
失効するところでなされる。
計画外を受け入れる「余白」
クラウドファンディング 利他
贈与と支配 お返ししなければ
返礼への違和感
ありがとうといわれることで
贈与ではなく交換になってしまう
わらしべ長者とは、ものすごく不用意に、
大切なものをぱっとあげてしまっている
衝動的に、思わずやってしまうこと
利他は行うのではなく、生まれる
手仕事から生まれたものは飽きがこない
利他とは、手仕事のようなもの
利他はいつも本物であることがもとめられる
文字という語りと余白という沈黙の場を
同時に現成させているのが、書
言葉を超えた「コトバ」
直観 直に観る 
不可視な実在を確かめようとする 認識的経験 
論理の道の先に真理はない
現実はしばしば論理を超える
当事者研究
意志の概念によって人に押しつけられる「責任」
設計図のないところから生まれるもの
利他/利己をめぐるメビウスの輪
利他とは、うつわになること
利他が宿る構造 うつわとして生きること

日々の些細なことを記録し留めるためにnoteを活用しています。