#めんどくさいの先にあるもの
相変わらずがま口作りに夢中になって取り組む日々を過ごしています。我ながらよく飽きずに作り続けていられるなあと感心しています。
人は必ず飽きるので、内側に刺激を作って同じことが
続けられるようにする。これが飽きない状態。
がま口作りに関しては、うまく「飽きる」をコントロールしながら取り組んでいます。編んでみたり縫ってみたり、カタチを変えたり生地を変えたり、常に試行錯誤する中で、閃きが生まれます。閃きを創造、カタチにすることが楽しくて、飽きることなく創作意欲を保つことができているのだと思います。
がま口作りは、ほぼ「めんどくさい」過程のオンパレードです。めんどくさい過程に向き合いながらうまく堪えることで閃きが生まれやすくなるように感じています。
「オタマトーン」明和電機 土佐信道さんのインタビュー記事をみつけました。
効率優先の世界は、不条理さや不可解さとかが飛ばされやすいんですね。
ものづくりでも、めんどくさい部分って飛ばされちゃうんですよね。何か作ろうとした時に、今は3Dプリンタやカッターを使ってデータを組めば、いきなり形ができてしまいますしね。
不条理とか不可解、そういう面倒なことの中にこそ面白さがあることを、子どもたちには伝えたいですね。
土佐さんのインタビューには、首がもげるほどうんうんうなづくことばかりでした。
何事もめんどくさい過程を投げ出さずに向き合うことができるかどうかで、得られる結果は変わります。
めんどくさいの先には、閃きと創造にあふれる世界が待っていると信じて、今日もめんどくさいがま口作りに励みます。
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