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#野生の経営【読書メモ】

知識創造理論「SECIモデル」提唱者である野中郁次郎氏の最新作ということで、早速手に入れて読了しました。 

「知的バーバリアン」を目指したいと思います。

ふれるとさわる 
豊かな人間関係が成立しているかどうか
人間は価値創造の主体そのものである
いま・ここ・私だけ
善い目的
セルフ・フィリング
本質直観
あれもこれも 二項動態
ミドル・アップ・ダウン
主体的な思いがあって、未来は創られる
"より善い"の絶え間ない追求
現場・現実・現物の只中で動き回る重要性
我ー汝(私とあなた)の知
二十四時間つま先立ち
人との縁 出会い 人々の関係性
活かせるものは何でも「新結合」
みな、同じ人間じゃないか
共感の輪
アジャイル型自律分散組織
中央政府、地域のリーダー、草の根の人々
全ステークホルダーを巻き込む
ウォーク・ザ・ウォーク
センスメイキング
①環境の感知
②解釈・意味づけ
③行動・行為
一枚のコンセプト図で表された「再生の物語り」
愛によって人々の心を編む
おれたちの仕事は、人々の眼を輝かせることだ
①直接経験によって思いを共感し、本質を直観し、
②洞察した本質を概念に磨き上げ、
③概念をさらに集合知である物語りや理論を徹底的にやり抜き、一人ひとりに身体化していく、個人(一人称)ー集団(二人称)ー組織や社会(三人称)を環流する、終わりのないプロセスである。
①共同化
②表出化
③連結化
④内面化
①善い目的をつくる
②現場で本質直観する
③場をタイムリーにつくる
④本質を物語る
⑤物語り実現に向けて、政治力を行使する
⑥実践知を育む、組織化する
共感を生み、"心を動かして"内発的に動機づける
オープンエンドなプロセスであるナラティブを活用するアプローチ
新たな価値を生む創造的な実践には、二項動態がかかせない
共通善を追い求める& いま・ここを歩き、感じる
人々を信じ、衆知を活かす&対話し、覚悟を問う
言葉に魂を込める&ともに汗を流す
壮大な物語りを描く&小さくてもすぐに成果を出す
大胆に挑戦する&細部にこだわる
誰(何)にでも共感する(二人称)&生きる意味を見出す(一人称)&人々を巻き込み、スクラムを組む(三人称)
思考停止せずに、当事者になって動き続けると、先が見えてくる
わかりやすい数字と想いの詰まった言霊は人々の心に染み込み、言葉の意味を腹落ちさせ、自らが何をすればよいのか、という意識と行動の変革を促す。
最善の言葉はなにか。
実践と反省のサイクルを細かく回す。
自己変革、自己超越
アートとサイエンス
主観と客観
感性と理性
非認知スキルと認知スキル
直観と分析
アナログとデジタルを統合できる人物
知的バーバリアン
思索者としてどこまでも深く考える冷静な頭脳と、実行者として自らの五感や身体を駆使し、温かい心によって、抽象的理論と個人的感情の両極間の動的バランスをとって実践する人物
現場を知りながらも、高見に立たなければならない
視野を一段階、高めなければならない
より善い未来という共通善を追求しながら、絶えず変化し、しかも二度とは訪れない、一回性の流れのなかで、全身の感覚を研ぎ澄まし、動きながら熟考し、本質を見抜く。
そして考えるだけでなく、徹底してやり抜く。
極限の状況でも機を逃さずに、セレンディピティを引き寄せる。
人間の潜在能力である「野生」を解放し、磨き上げ、そして謙虚さと覚悟を持って、実践につなげていかねばならないのだ。
オープンエンドの物語りを紡ぎ合い、ともに行動を起こし、最後までやり抜く。

日々の些細なことを記録し留めるためにnoteを活用しています。