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#プロセスエコノミー【読書メモ】

ふらっと立ち寄った本屋さんで手を取った本。
普段からモヤモヤと考えていることが分かりやすく言語化されていたので一気に読了しました。

ゴールから逆算してステップアップしていく生き方ではなく、日々歩いていること自体に喜びを感じ、瞬間瞬間のひらめきに従って柔軟に対応していく生き方。
「役に立つ」より「意味がある」
6D
①Digitized(デジタル化)
②Deceptive(潜在的)
③Disruptive(破壊的)
④Demonetized(非収益化)
⑤Dematerialized(非物質化)
⑥Democratized(民主化)
プロセスとストーリーを共有する見返りに、オカネを支払うようになる。
やる意味を感じる仕事は、好きな人たちと没頭してできるのであれば、それ自体が「遊び」であり幸福
自分のプロセス(生き様)を開示し共有することで、この熱狂が集団の熱狂へと広がるのです。
「私、私たち、そして今(Me We Now)」
本来隠されていたプロセスを開示し、私的なストーリーを他者と共有する。
ワクワクを共有しキュンと動く感情脳にアプローチ←ストーリーでありナラティブ
「伝える」ではなく「伝わる」
①共感→熱狂
②愛着→無二
③信頼→応援
プロセスエコノミーを回すエンジン=「利他の心」
Doing の感謝 所為によってする感謝
Being の感謝 感謝を感じている心のあり方
「やりたいこと」の大枠さえ一貫していれば、アウトプットはどんどん変わっていい。
自分の内側で感じているmeans(意味合い)をまずは大切にして、そこから何かを始めてみる。
effectuation  エフェクチュエーション
「オーケストラ型」から「ジャズ型」へ
「この指止まれ方式」
情報をフルオープンにして旗を立てる
旗を立てることでさらなる情報が集まってくる
手持ちの情報をシェアして仲間を作り、プロセスを惜しみなく開示したほうが、結果的にさらなる情報が集まってきて、自分にとって得。
情報の掛け算。
最初に旗を立てた人が、一番の情報リッチになれる。
SNS時代の口コミの連鎖
自分の内面から湧き起こる衝動を起点
「インサイド・アウト」
壁打ちを繰り返すプロセスエコノミーのアプローチ
機能や性能はコピーできても、個人の「好き」という価値観や偏愛はコピーできない
「自分だけのこだわり」の部分をいかに伝えていくか
why(なぜやるのか・哲学・こだわり)をさらけ出す
プロセスに「why」がこもっていないと簡単に真似されてしまう
プロセスエコノミーによって共有すべきは「why」
情熱を燃やす人は、世界をより良い方向に導く
人は、強いコンセプト「why」で大きく動く
正解が見えない中で大事→「why」への腹落ち感
①マイクロ・インタレスト(自分ならではの拘り)
②コミットメント(やりきる責任感)
③弱さの自己開示(ちょっとした失敗)
小さくても意味があるプレイヤーが勝つ
大きな「why」をもっている人への共感が生まれると、まわりにいる人がその人を応援したくなる。
「シンパシー」困った人への同情の応援 一時的
「コンパッション」信念を貫く人への伴走 永続的
バーベキュー=プロセスエコノミー的な体験
コミュニティを作るうえでは、余白を敢えて作って、役割をたくさん用意することが重要
「いてもいいんだ」
プロセスで稼げてしまうと本来の「why」を逆に見失う
大切なのは他人ではなく自分のモノサシ
閉じられた世界での全能感が暴走すると、フィルターバブルの歪みはどんどん加速する
バブルの外に足を踏み出して、自分を客観視することが大切
「主体」を「観客」にするな
自分は何のためにやるのか、自分の一番大切にしているものは何か。常に自問し、振り返り続けることが大切。
プロセスに溺れることなく、理想と現実のギャップを直視し、地道に埋めていくことが大切。
will can mustの順番
must can のしごとを誰よりもこなしたうえで、自分がやりたいwillをやる
色々なことをとにかくやってみる
EX エンターテインメントトランスフォーメーション
あらゆるプロセスに楽しさを実装する
「正しい」を「楽しい」にする
夢中の3条件
「得意」
「やっているだけで楽しい」
「それがだれかの役に立つ」
得意なことを楽しむ→利他的価値につながる
人間はどんどん夢中になっていく。
「やりたい」×「強み」
人は「時間を忘れて集中する」フロー状態になって、ますます成長する。
「得意」と「やりたい」を満たすため、自然と遠くへと旅をする。
自分が楽しいからやっている「自己中心的な利他」でも、まわりからは感謝される。
プロセスを隠さず公開していれば、協力者が集まりやすい。
プロセスの開示によって、様々な分野に秀でたスペシャリストが集まる。
正解主義から修正主義へ
自分が作りたいものを作るために命を燃やす
ジグゾーパズル型からレゴ型へのパラダイムシフト


日々の些細なことを記録し留めるためにnoteを活用しています。