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#没頭すること

軽い気持ちで手編みがま口でも作ってみようかなと思い立って10日あまり経過しました。5年前が第一次がま口創作ブームだとしたら、今は第二次がま口創作ブームの真っ只中にいます。

先日のnote以降、ほぼ何かに取り憑かれたようにがま口作りに没頭しています。いきなり狂ったようにがま口を作り続ける様子をずっと見ていた次男は「おかあさんすごいなあ💦僕やったら一個作ったら満足してまうわ」と感嘆していました。

一番良いのは、好きなことを夢中になってやることです。そのことをほとんど無意識でもできるようになるまで知り尽くしたり、上達させ続けることです。

この4年間、仕事や課外活動のことでアタマがいっぱいで、あれだけ好きやった手芸に全く意識が向きませんでした。年明けから、仕事も課外活動も目一杯頑張った反動もあったのかもしれませんが、私はやっぱり手芸が好きなんやなあ、没頭できることがあったんやなあと気がつきました。

「没頭すること」の良さというのは、あくまでその対象が「趣味的な何か」だからこそ、成り立つものだということも、忘れてはいけないと思います。つまり、僕らは人生のすべてを「何かに没頭して過ごす」というわけにはいかない、ということです。
僕らが何かに没頭できるのは、それが「趣味」だからです。それが「仕事」になった瞬間、僕らは対象に百パーセント没頭することができなくなるのです。

たしかに、がま口作りも「趣味」だから没頭できるのであって、それが「仕事」になると、色々制約がかかるんやろうなあ、没頭はできなくなるやろうなあ。

人は、好きなことを見つけると集中できます。

たしかにその通りです。好きなことに没頭できるのは幸せなことやなと思いました。

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左、5年前、第一次がま口創作ブーム時のがま口。
右、第二次がま口創作ブーム、9個目のがま口。

今日も隙間時間に編みます。


日々の些細なことを記録し留めるためにnoteを活用しています。