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#コンセプチュアル思考【読書メモ】
年度がわりで自らの立場が大きく変わり、noteを書く余裕がありませんでした。4月は怒涛のように駆け抜けました。
GW中盤、ようやく心に余白ができてきたので、一人朝から喫茶店で珈琲飲みつつ、Kindleのおすすめ書籍をぼんやり眺めていて、直感で読みたくなったのが「コンセプチュアル思考」でした。
帯が、SECIモデルの野中郁次郎氏推薦だったこともあって、速攻ダウンロードし、喫茶店で読了しました。ちなみに、珈琲おかわりして2杯頂きました。
以下、恒例の読書メモ。もう一度読み返します。
コンセプチュアル思考
→「ものごとの本質をつかみ、概念を起こす思考」
抽象の裏に捨象あり
抽象と具体の往復幅が認知の深まりになる
抽象化(引き抜く)→概念化(とらえる)→具体化(ひらく)
複雑な事象が巧みにモデル化された図ほど、その人独自のやり方で裁断と凝縮が大胆に行われます。
less is more
いかに雑多なものを捨て去り、本質を表現できるか
INPUT→THRUPUT→OUTPUTの価値創造連鎖
ものごとの根っこに下りていく思考力、根源的要素をつかむ洞察力と語彙力、基軸を見つけるセンス
戦略意志が見える軸で切っているか
戦略的空白域が示されているか
比喩の「展開」と「凝結」
お客様に届ける価値を「モノ的価値」から「コト的価値」へ。さらには「コア的価値」へ
3つの問い──本質を問う、意味を問う、志を問う
目的を「処し方」に置くか「在り方」に置くか
「意の思考」による決断
「知の俯瞰」と「情の慮り」を踏まえ「肚を据える」
本質〈essence〉と形態〈form〉
自分の主観的意志をもとに、何を独自に起こすかという思考態度
特に「意の思考」というキーワードが心に引っかかりました。以前、心と意の違いについてnoteを書いていたことを思い出したのでリンクを貼っておきます。
私の直観のベースにある「意」については、別のnoteに書くことにします。
日々の些細なことを記録し留めるためにnoteを活用しています。