急落ビットコインの前兆&8500で下落は止まるのか?(2019年9月25日)
お見事な下落。
もう、それしか今朝のビットコインを例える表現は見つからないですね。
地の底まで抜けるかと思うような動きは、久しぶりに野生動物らしさを発揮してくれたのかなと。
で、今朝のツイートです。
ビットコインに直接の関係はありませんが、株価も後を追うような動きを見せていましたね。
この連動見てる限りだと、ビットコインをポートフォリオに入れているプレイヤーが下落で耐えられなくなり、指数もたたき売らされたようにも見えます。
株式市場とも、相互の影響を与え始めたのでしょう。
さてこのビットコイン、一旦は8,000ドルで首の皮一枚を残し、8500に「ぶら下がっている」ようにも見えます。
イベントが立て続けに来る月末、さらなる下落か、それとも上昇の目はあるのか?
もちろんシナリオを建てることだけしかできないものの、本日配信した「週刊クリプト通信」では以下ポイントをまとめました。
いつも記事を見に来てくれる皆様に感謝して、最初の動画講義を無料公開しています。
vol.106 急落ビットコインの背景を数字で確認&8500はサポートとなり得るかを検証(2019年9月25日)
01-ビットコイン急落の背景にあった条件を確認する
02-急落の背景を確認しておく
03-中長期資金に出ていた下落の予兆と影響度の確認
04-なぜテザー価格はビットコイン急落時に上昇したのか
05-ファンダメンタルズの確認-金利動向
06-上昇開始材料は市場に投下されている
07-暗号通貨ファンダメンタルズの確認とまとめ
さて、これだけビットコインが下げ下げの時に、「06-上昇開始材料は市場に投下されている」というのも、奇怪に聞こえそうですね。
もちろん、これも一つの可能性でしかないのですが、ポイントは以下の記事だと思ってます。
表面的には、「BitFinexが裁判でポジティブな結果を得た」で終わりそうなものですね。
ただ、ここに少し上昇の予兆が見て取れるのです。
過去から今までの流れをつなげていくと、こういうことなのかな?という一つのシナリオではありますが、それを本編で取り上げています。
それでは、早速はじめて行きましょう。
※ この動画はココスタの「週刊クリプト通信」で配信している動画講義「vol.106 急落ビットコインの背景を数字で確認&8500はサポートとなり得るかを検証(2019年9月25日) 」となります。すでに受講されている方は、同じ動画となりますので、購入をされませぬよう、ご注意ください。
2019年9月30日追記
相変わらず弱気な相場が続くビットコインですね。
さて見た目の最弱動向とは異なり、参加者の内部動向には大きな変化が表れています。
CMEのビットコイン先物は、週に1回、参加者のポジション動向をCFTC(米国先物委員会)に提出をします。
その9月24日〆の数字、つまりビットコインが9000ドルを割って8000ドル前半まで叩き落された日の最終ポジションを確認すると、まったく見た目とは異なる様相を呈しています。
これはもうチャート上には絶対に現れてこないものであり、大手採掘者の目的・狙い・価格レベルごとの戦略が如実に表れています。
事実、9月24日の動きはCMEビットコイン先物が上場し、ポジション動向を公開し始めてから最大の動きとなりました。
いえ、単純に売りと買いのポジションがどうこうという話ではありません。
その中でも、特定のプレイヤー動向を確認するために使える数字を追ったところ、明らかな変化が表れているという話です。
なお、この数字は2018年11月20日にビットコインが6000ドルのサポートを割り込んだ2週間前に、警笛を放っていたものです。
市場参加者の内部動向、特に最大のパワープレイヤーである採掘者のポジション動向(らしき動き)に興味のある方は、ぜひご覧になってみてください。
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