船上のバイオリニスト　船員になろうと思ったきっかけ

おはようございます！船上のバイオリニストです。口内炎が落ち着いてきて食事がおいしく食べられるようになりました。

普段は船で働いたり、趣味としてバイオリニストを弾いたりしていますが、現在は適応障害を患い、実家で療養中です。

今日は今の仕事である船員になろうと思ったきっかけについて語ります。

私の実家は神奈川県にあります。高校までは神奈川県内の学校に通っていました。

そして大学を選ぶとき、多くの高校生がやるように私もセンター試験結果から行けそうな大学を探していました。

神奈川県内の横浜国大や横浜市大は射程圏内でした。しかし、そのころの私は下宿して一人暮らししたい。自由を手に入れたい！と思っていました。

そんな中、関西の神戸大学を見つけました。どうせ下宿するならおしゃれな神戸に住みたい！

そして学部を選ぶ際、理学部・工学部はC判定でした。微妙。

一方で神戸大学は船員を育てる海事科学部がありました。こちらはA判定。

当時私は、司馬遼太郎の「坂の上の雲」や百田尚樹の「海賊と呼ばれた男」に夢中になっていました。

船ってなんかかっこいいな、よし、神戸大学海事科学部に決めました。

結構深い考えなんて無かったですね。（笑）

しかし、入学してみると海について、船について、日本の海運業界について、海より深く知ることができました。

航海したいですが後悔は全くありません。

以上です。今日皆さんの一日が素敵なものになることを願って終わります。