見出し画像

ナメクジ嫌いの私が粘液系キャラクターにハマるなんて。

みなさん、おうち時間が増えていますか?
ええ、ええ、うちも増えていますとも。

最近は夫婦で「amazon prime」映画を楽しんでいます。

私自身は細やかな感情表現の作品を一人静かに観るのが好きなのですが、せっかくの機会なので、夫と「ザ!エンターテイメント」的なものを観漁っています。

我が家の「ザ!エンターテイメント的」の定義
老若男女関わらず楽しめて、映像がダイナミックでファンタジー色が強く、できればハッピーエンドなもの。

さて、一人では選ぶことのなかった映画を何本か観るうちに、あることに気づきました。

私の感じる「面白い or 面白くない」には法則がありそうだぞ。ということに。

私、、、たぶん、、、、
「キシャーーーーー!
 ベローーーン!!
 ドロドロドローーーー!!」
という敵キャラに弱いのだと思います・・・・・・(なにそれ)

きっと・・・・・・「粘液系」に弱い。

最初は
「ギャーーーー!キショいーーーーー!!」
と大騒ぎをして観ていましたが、何だか二度見三度見してしまう感覚。
クセになると言いましょうか・・・・・・。
この感じ、分かりますか?

私、この世の中で一番苦手なのが「ナメクジ」なんですよ。
あのヌメヌメネバネバした感じを想像するだけで、ゾゾゾゾーーーーッとします。

でもですね。
一番ハマってしまったのは、かの有名な(有名ですよね?今回初めて知りました)『シン・ゴジラ』の第二形態《蒲田くん》

『シン・ゴジラ』
https://www.amazon.co.jp/gp/video/detail/B01MQU542F/ref=atv_dp_share_cu_r

なぜこんな粘液系敵キャラにハマってしまうのでしょう。

私がナメクジに感じるような「生理的嫌悪感」は、通常は菌などの感染等から身を守るための反応ということは知られていますね。

さらに、人々はなぜ嫌悪感を持つものに逆に惹かれてしまうのかということについても、様々な研究がなされているようです。

身を守ってばかりでは有益な菌(発酵などの)からも遠ざかってしまうために、自然と惹かれるようになっているとか、、、

嫌悪するものを拒否するばかりではなく、成長するに従ってうまく関係を持てるようになるという社会性からの見方とか、、、

そういうことを調べていて、ふと感じたのは・・・・・・。

私はこの年(あらふぃふ)になっても人の好き嫌いが激しくて、一旦イヤになると近づかないというような頑固さを持っています。

これは私の短所で、この年から修正するのは難しいよなぁと半ばあきらめていました。

今回、自分では絶対観ないような映画を「夫に仕方なく(笑)合わせて」「妥協して」観たわけですが、そんな些細な事で自分のこの短所も少し変化の方向に動いたのだろうかと思いました。

絶対ダメなナメクジ要素(粘液系キャラ)を少しだけ受け入れることができたのかな。

いや、しかし、そんなことどうでもいいと思うぐらい蒲田くん、かわいい。
めちゃくちゃかわいい!
そう思いませんか?皆さまーーーーーー(叫)

ナメクジはいまだにダメです。。。


◎見漁った中でのお気に入り↓↓↓

『ランペイジ 巨獣大乱闘』
https://www.amazon.co.jp/gp/video/detail/B07FKN2RLB/ref=atv_dp_share_cu_r
水の生き物がお口を開けるとネバネバがね・・・・・・(苦悶)
『ロード・オブ・ザ・リング』
https://www.amazon.co.jp/gp/video/detail/B00FIWY7OA/ref=atv_dp_share_cu_r
異形の者が多い中でも際立つゴラムの粘着っぽさ。
怖くて怖くて悶絶します。
対極のエルフの美しさに私もひれ伏しましたよ。
「私にも御髪(おぐし)をください」
『ジャックと天空の巨人』
https://www.amazon.co.jp/gp/video/detail/B00FIWMG0W/ref=atv_dp_share_cu_r
巨人たちの気持ちの悪さったら・・・・・・
『ジュラシックパーク』
https://www.amazon.co.jp/gp/video/detail/B00G9SMXLG/ref=atv_dp_share_cu_r
「キシャーーーー!!!」の元祖。
恐竜が大口開けて襲い掛かるとネバーーーーッ!!目が離せないーーーー。
『アクアマン』
https://www.amazon.co.jp/gp/video/detail/B07R3DGBDC/ref=atv_dp_share_cu_r
粘液系は少ないものの、海の中なので潤い度大。(なにそれ)
多種多様な異形の者が総出演で、むしろそれが美しい。とことん美しい。
ストーリーはありきたり。
いいんだ、それで。
TV画面が巨大アクアリウムのようになった。大満足。



よろしければサポートをお願いいたします。いただいたサポートは、発信環境をさらに整えるために使わせていただきます。